東海王(とうかいおう)とは、北魏の10代目皇帝。姓は元(げん)、諱は曄(よう)。
生年月日は不明。530年、北魏皇帝孝荘帝が皇后の爾朱氏一族の反乱で廃位され、皇室の血を引く元曄が新たな皇帝に擁立された。しかし、元曄は文成帝の代に帝室嫡流から別れた傍系のうえ人望にも欠けていたため、爾朱氏一族は広陵王元恭の方が傀儡に相応しいと判断。531年4月1日に禅譲を強要させられ、東海王に封じられた。その後の532年12月26日に時の孝武帝の命で殺された。