新幹線W7系電車
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新幹線W7系電車とは、西日本旅客鉄道が北陸新幹線向けに保有・運用している新幹線車両である。
概要[編集]
北陸新幹線の金沢延伸に向けて製造され、2014年に最初の10編成が導入された。JR東日本の新幹線E7系電車とは共通設計のためほぼ同じであるが、車内チャイムが北陸ロマンになっている、ロゴマークの社名が「WEST JAPAN RAILWAY COMPANY」となっている点が異なる。
構造[編集]
新幹線E7系電車と限りなく共通化されている。
運用[編集]
全編成北陸新幹線で運用されている。また、たにがわの高崎行き列車に入ることもある。上越新幹線の運用は高崎行きたにがわを除けば入ることはない。東北新幹線には小山での夜間停泊の送り込み回送が定期運用として存在している。検査は白山総合車両所で行うため、小山より先には行かない。
増備[編集]
2015年度にW11編成が増備されている。
2021年度には廃車された編成の代替としてW12・W13編成が製造された。
2022年度、2023年度は敦賀延伸に向けてW14~W24編成が製造された。
廃車[編集]
W2とW7が令和元年東日本台風での被災により廃車された。これ以外の廃車は出ていない。
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