JR西日本キハ126系気動車
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JR西日本キハ126系気動車 | |
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基本情報 | |
運用者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
製造所 | 新潟鐵工所(0番台)、新潟トランシス(10番台) |
製造年 | 2000–2003年 |
製造数 | 20両 |
運用開始 | 2001年 |
主要諸元 | |
編成 | 2両固定編成 |
軌間 | 1,067 mm |
最高速度 | 100 km/h |
台車 | WDT60形(0番台)/WDT60A形(10番台) + WTR244形/WTR244A形 |
駆動方式 | 液体式(DW21) |
制動装置 | 電気指令式空気ブレーキ(機関ブレーキ併用) + 耐雪ブレーキ |
備考 | JR西日本キハ187系気動車と主要機器を共通化 |
JR西日本キハ126形気動車(キハ126がたきどうしゃ)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)が2001年より製造した、山陰地方向け一般形気動車の2両固定編成形式である。
導入経緯[編集]
老朽化したキハ58系などの置き換えと、山陰本線の高速化を図るため、2000〜2003年に20両(0番台・10番台)を製造。地域高速化・効率的運用の観点から、特急型のキハ187系と主要機器を共通化してコスト削減を実現した。
性能[編集]
起動加速度 約2.1 km/h/s、常用減速度 約3.1 km/h/s。定員約260人(座席62名)で高速普通列車に対応した仕様。
運用[編集]
後藤総合車両所(米子支社)所属。山陰本線(鳥取駅 - 益田駅)、境線、因美線(鳥取 - 智頭駅)で運用。快速「とっとりライナー」や一部の臨時列車にも充当。
車歴表[編集]
以下は車両番号と製造(落成)年度。
編成番号 | キハ126 | キハ126 | 番台区分 | 製造年度 | 備考 |
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JR西日本キハ126系気動車キハ126-1+キハ126-1001編成 | 1 | 1001 | 0番台 | 2000–2001年 | 初期製造~ |
JR西日本キハ126系気動車キハ126-2+キハ126-1002編成 | 2 | 1002 | 0番台 | 2000–2001年 | 初期製造~ |
JR西日本キハ126系気動車キハ126-3+キハ126-1003編成 | 3 | 1003 | 0番台 | 2000–2001年 | 初期製造~ |
JR西日本キハ126系気動車キハ126-4+キハ126-1004編成 | 4 | 1004 | 0番台 | 2000–2001年 | 初期製造~ |
JR西日本キハ126系気動車キハ126-5+キハ126-1005編成 | 5 | 1005 | 0番台 | 2000–2001年 | 初期製造~ |
JR西日本キハ126系気動車キハ126-11+キハ126-1011編成 | 11 | 1011 | 10番台 | 2003年7–8月 | 増備車~ |
JR西日本キハ126系気動車キハ126-12+キハ126-1012編成 | 12 | 1012 | 10番台 | 2003年7–8月 | 増備車~ |
JR西日本キハ126系気動車キハ126-13+キハ126-1013編成 | 13 | 1013 | 10番台 | 2003年7–8月 | 増備車~ |
JR西日本キハ126系気動車キハ126-14+キハ126-1014編成 | 14 | 1014 | 10番台 | 2003年7–8月 | 増備車~ |
JR西日本キハ126系気動車キハ126-15+キハ126-10015編成 | 15 | 1015 | 10番台 | 2003年7–8月 | 増備車~ |
関連項目[編集]
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 『JR気動車客車情報』 交友社
- 『鉄道ファン』各号
- 後藤総合車両所編成表(2nd-train)
- 配置表・車歴データ(後藤総米子支所)
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