電気機関車
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電気機関車とは、電気を動力源とする機関車。
- 略称はEL、電機。
概要[編集]
電化率が高い日本、中国、欧州などでは主力車両となっており[注 1]、特に現在の日本では貨物列車に使用されることが多い[注 2]。
長所[編集]
- 主に架線から動力源を取り入れて走行するため、燃料を必要としないし、エネルギー効率が高い。また、電気とレールさえあれば長距離も難なく走れる。
- 運転時に煤煙やら排気ガスやらを出さないため、環境負荷を低くすることができる。
- 燃料の積載をする必要がないため、車体を小型化したり、出力を増大することができる。
- エンジンの代わりに電気モーターを持つため、ディーゼル機関車と比較して騒音が少ない。
- モーターの電流の向きを変えるだけでよいため、逆転走行が容易。
短所[編集]
脚注[編集]
- ↑ 逆を言えば電化率が低ければディーゼル機関車が主力となる(例:アメリカ、ロシア、オーストラリア)。
- ↑ 国鉄時代や民営化後初期は寝台列車やジョイフルトレインの牽引機としても使われたが、客車側を含む車両設備の手間、機回しの面倒さや電車および気動車とは違った車種故、動力車操縦免許も別々で乗務員訓練を行う手間がかかるので近年は減少の傾向にある。特にJR東海が顕著で、なんと2009年には機関車を全廃している。またJR東日本でも2020年ごろから全廃の方針に舵を切っており、2026年には事実上全廃に至っている。
- ↑ 蓄電池機関車の場合はところどころに充電設備さえあれば走ることはできるが…。
- ↑ そのため、作業員らによる手作業がメインとなる。