2004年
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2004年(にせんよねん)は、2000年代の4年目、21世紀の3年目のことである。日本の元号では平成16年である。日本の天皇は明仁である。
日本の出来事[編集]
1月[編集]
3月[編集]
4月[編集]
- 4月2日 - 本拠地を北海道に移した日本ハムが札幌ドーム開幕戦で勝利。
- 4月3日 - ペ・ヨンジュンとチェ・ジウの韓流ドラマである冬のソナタがNHK総合テレビで放送を開始する。
- 4月22日 - 内閣総理大臣の小泉純一郎が2度目の訪朝を行う。
8月[編集]
- 8月21日 - 全国高等学校野球選手権大会で南北海道代表の駒大苫小牧が決勝戦に勝利。深紅の優勝旗が津軽海峡越えを果たした。
9月[編集]
- 9月1日 - 浅間山が噴火。
- 9月6日 - プロ野球オーナー会議がオリックスと近鉄の合併を承認。プロ野球再編騒動が勃発。
- 9月18日 - 日本プロ野球選手会が史上初となるストライキを行う。
- 9月23日 - 日本プロ野球選手会との労使交渉の結果、12球団維持で日本プロフェッショナル野球組織側が折れるが、近鉄とオリックスの合併撤回や身売りによるバファローズ維持はならず、それまでに新規参入表明したライブドアと楽天が仙台本拠の新球団の構想を示す。
10月[編集]
- 10月6日 - 名古屋臨海高速鉄道あおなみ線が開業。
- 10月20日 - 台風23号が上陸し、日本全国で被害が出て死者95名、負傷者552名に及ぶ大惨事となる(2004年の台風)。
- 10月23日 - 新潟県中越地震が発生し、死者と行方不明者が98名に及ぶ大惨事となる。
11月[編集]
- 11月2日 - プロ野球で東北楽天ゴールデンイーグルスの新規参入が決定する。
- 11月3日 - Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝で、FC東京が浦和レッズをPK戦で制し初優勝。
12月[編集]
- 12月11日 - Jリーグチャンピオンシップ第2戦で、横浜F・マリノスが浦和レッズをPK戦で下し9年ぶり2度目のJ1優勝を果たす。
- 12月28日 - 経営不振が続いていたスーパーダイエーが産業再生機構に支援を要請する。
世界の出来事[編集]
1月[編集]
2月[編集]
3月[編集]
4月[編集]
5月[編集]
6月[編集]
7月[編集]
8月[編集]
9月[編集]
10月[編集]
11月[編集]
12月[編集]
生誕[編集]
本年4月2日から翌年4月1日出生の世代は04世代と呼ばれている。なお、04世代は2022年に「満18歳成年」が初めて適用された世代でもある。
1月[編集]
2月[編集]
3月[編集]
4月[編集]
5月[編集]
6月[編集]
7月[編集]
8月[編集]
9月[編集]
10月[編集]
11月[編集]
12月[編集]
死去[編集]
1月[編集]
2月[編集]
3月[編集]
4月[編集]
5月[編集]
- 5月1日 - 戸川幸夫(動物文学。92歳)。
- 5月10日 - 大石慎三郎(日本史学。80歳)。
- 5月15日 - 三橋達也(俳優。80歳)。
- 5月19日 - 金田一春彦(国語学。91歳)。
- 5月21日 - 加瀬俊一(初代国連大使。101歳)。
6月[編集]
- 6月7日 - コロムビア・トップ(漫才師。82歳)。
- 6月18日 - 杉浦幸雄(漫画家。92歳)。
- 6月20日 - 早坂茂三(田中角栄秘書、政治評論家。73歳)。
- 6月28日 - 四元義隆(三幸建設工業。96歳)。
- 6月28日 - 野沢尚(作家、脚本家。44歳)。
7月[編集]
- 7月3日 - 鈴木治雄(昭和電工。91歳)。
- 7月5日 - 鳥井信一郎(サントリー。66歳)。
- 7月7日 - 高畠通敏(政治学。70歳)。
- 7月9日 - 永原慶二(日本史学。81歳)。
- 7月13日 - 森嶋通夫(経済学。80歳)。
- 7月16日 - 中野孝次(作家。79歳)。
- 7月16日 - 平野龍一(刑事法学。83歳)。
- 7月19日 - 鈴木善幸(政治家、内閣総理大臣。93歳)。
- 7月19日 - 来栖弘臣(統合幕僚会議議長。84歳)。
- 7月25日 - 下條正巳(俳優。88歳)。
8月[編集]
9月[編集]
- 9月3日 - 神川信彦(政治学教授。80歳)。
- 9月8日 - 水上勉(作家。85歳)。
- 9月12日 - 島田修二(歌人。76歳)。
- 9月18日 - 藤田喬平(ガラス工芸。83歳)。
- 9月20日 - 白石一郎(作家。72歳)。
- 9月27日 - 森村桂(作家。64歳)。
10月[編集]
- 10月1日 - 鈴木尚(人類学教授。92歳)。
- 10月7日 - 園田高弘(ピアニスト。76歳)。
- 10月10日 - 埴原和郎(人類学教授。77歳)。
- 10月24日 - 岡本愛彦(映像作家。79歳)。
- 10月26日 - 原卓也(ロシア文学教授。74歳)。
- 10月30日 - 南條範夫(作家。96歳)。
11月[編集]
- 11月1日 - 白井浩司(フランス文学教授。87歳)。
- 11月6日 - 原健三郎(政治家。97歳)。
- 11月6日 - 佐藤太清(日本画家。90歳)。
- 11月7日 - 山代巴(作家。92歳)。
- 11月11日 - 柳原義達(彫刻家。94歳)。
- 11月12日 - 貝島兼三郎(政治学教授。99歳)。
- 11月17日 - 内川芳美(新聞学教授。78歳)。
- 11月23日 - 吉井淳二(洋画家。100歳)。
- 11月26日 - 島田正吾(俳優。98歳)。
- 11月27日 - 木村礎(日本史学教授。80歳)。
12月[編集]
主な流行語[編集]
- 「チョー気持ちいい」
- 「新規参入」
- 「セカチュー」
主要国の世界首脳[編集]
- カナダ - 国王:エリザベス2世 首相:ポール・マーティン
- アメリカ - 大統領:ジョージ・W・ブッシュ
- イギリス - 国王:エリザベス2世 首相:トニー・ブレア
- ドイツ - 大統領:ヨハネス・ラウ - ホルスト・ケーラー 首相:ゲアハルト・シュレーダー
- フランス - 大統領:ジャック・シラク
- イタリア - 大統領:カルロ・アツェリオ・チャンピ 首相:シルヴィオ・ベルルスコーニ
- スペイン - 国王:フアン・カルロス1世 首相:ホセ・マリア・アスナール - ホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ
- 中国 - 主席:胡錦涛
- 韓国 - 大統領:盧武鉉
- 日本 - 天皇:明仁 首相:小泉純一郎
フィクションのできごと[編集]
- 1月16日 - クラコウジア連邦で軍事クーデターが起こる(映画『ターミナル』)
- 2月頃 - 第5次聖杯戦争開幕(ゲーム&アニメ『Fate/stay night』)
- 4月29日 - グルジア共和国で大統領に対する自爆テロが発生。政界、軍の後押しを受けた産業王コンバイン・ニコラーゼが同国大統領に就任。(ゲーム『スプリンターセル』)
- 6月3日 - アメリカとソ連をはじめとする各国共同の有人火星飛行計画によって、往還船「シグマ1」と「シグマ2」が、それぞれフリーダムとミールから火星へと発進する。(書籍『2004年 火星への旅』)[1]
- 9月22日 - シドニー国際空港を飛び立ったオーシャニック航空815便が消息を絶つ。(テレビドラマ『LOST』)
- 10月3日 - CIAのエージェント、アリス・マディソンが消息不明となる。捜索のために派遣されたエージェント、ブラウスタインも8日後に消息を絶つ。同月16日、二名の捜索のためサードエシュロンがサム・フィッシャーを派遣。(ゲーム『スプリンターセル』)
- 12月 - 「シグマ1」および「シグマ2」に搭載された着陸船「コンドル」が火星のマンガラ峡谷に着陸し、人類が初めて火星に降り立つ。(書籍『2004年 火星への旅』)[2]
- 「Deadly Flash」と呼ばれるコンピュータウイルスの効果で死者7名を出す惨事が勃発。その後、ウイルス作成者には死刑判決が下される。(ゲーム『.hack』)
- 幻魔の群れが仏・パリに侵攻。(ゲーム『鬼武者3』)
- シリウス星系の甲殻生物によって奴隷狩りのために送り込まれた複数のエイリアン衛星が、地球の軌道上で地球大気圏包囲網を形成。これを受け、ウェス・ブロックとピープ・イースト双方の兵器ファッション・デザイナーが共同で、エイリアン衛星に対抗するための本物の兵器「ザップ・ガン」のデザインに着手する。(小説『ザップ・ガン』)[3]
- 「九年戦争」と呼ばれる最終戦争が勃発し、終結後、全世界から暴力をなくすために安定至上主義の世界が形成される。その過程で文化人は絶滅し、西暦に代わって自動車王フォードに因んだ「フォード紀元」が採用されている。それ以前の歴史は抹殺され総統と呼ばれる10人の統治者によって支配されている。(小説『すばらしい新世界』)
- グッドサンダーチームとドクーガの最終決戦が行われ、ケン太と一体化したゴーショーグンによりドクーガ首領ネオネロス死滅、残った核兵器群はゴーフラッシャースペシャルで月まで飛ばされる。ゴーショーグン、宇宙へ飛び立つ。(アニメ『戦国魔神ゴーショーグン』)
- タイムトラベルが可能になり、タイムコップが活躍する(小説・映画『タイムコップ』)
- 伴星ねめしすの探査に向かった亜光速探査船「D. パパイロウ No.7」が消息を絶つ。(アニメ『トップをねらえ!』)
- アメリカ合衆国の大統領令嬢アシュリー・グラハムが何者かに誘拐され、レオン・S・ケネディが調査のため、目撃情報のあったヨーロッパのとある山村に赴く。(ゲーム『バイオハザード4』)
- 海上都市テラグリジアが、テロリスト集団「ヴェルトロ」によって「t-Abyssウィルス」を散布されてバイオハザードに見舞われる。対バイオテロ組織「FBC」がこれに対処、同組織の長官モルガン・ランズディールがテラグリジアに備え付けられていた太陽光集積システム「レギア・ソリス」を使ってテラグリジアを丸ごと焼き払い、バイオテロを収束させる。(ゲーム『バイオハザード リベレーションズ』)
- この年に七騎のサーヴァントを従え、相争う第五次聖杯戦争が架空の都市、冬木市において開幕する。(ゲーム『Fate/stay night』)
- ターミネーター、製造開始(ターミネーター)
- ノース・ヤンクトン州ルーデンドルフで銀行強盗事件が発生。犯行グループの4人の内、リーダーのマイケル・タウンリーと運転手の男が射殺され、ブラッドリー・スナイダーが逮捕。トレバー・フィリップスが逃亡。(ゲーム『グランド・セフト・オートV』)
前後[編集]
脚注[編集]
- ↑ マイケル・コリンズ 『2004年 火星への旅』 草思社、216-218,226-229。ISBN 978-4-7942-0472-1。
- ↑ マイケル・コリンズ 『2004年 火星への旅』 草思社、1992年8月、255-262頁。ISBN 978-4-7942-0472-1。
- ↑ フィリップ・K・ディック 『ザップ・ガン』 東京創元社、1989年6月、7-12,127-130,139-155,189,275,278。ISBN 978-4-488-69602-3。