2030年
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2030年 は、21世紀の30年目。令和12年。近未来なので、多くの予想がなされている。
予想[編集]
- ミニ氷河期により日本でも餓死者が出る。
- テクノロジーの融合によって、大変化は予想より早くやってくる[1]。
- 世界の人口は今よりも約10億人増え、平均寿命や最高長寿年齢も延びる。
- 世界人口の3分の2は都市に住んでいる[2]。
- 人間が恒久的に滞在できる基盤を構築し、ゆくゆくはそれをNASAによる有人火星探査の拠点とする[3]。
フィクションのできごと[編集]
- 初頭 - 太陽系外から飛来した異星人「ガニメアン」の宇宙船「シャピアロン」が、木星の衛星ガニメデの周回軌道上で国連宇宙軍(UNSA)第五次木星派遣隊指令船「ジュピターV」と友好的に接触。その後、ガニメアンらはUNSAのガニメデ本部基地へと迎え入れられる。(小説『ガニメデの優しい巨人』)[4][5]
- 4月1日 - 犬山まな、鬼太郎と10年振りに再会し、鬼太郎の記憶を取り戻す。(アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』第6シリーズ最終回「見えてる世界が全てじゃない」)
- 5月 - アレキサンダーが1899年からのタイムトラベルを一旦停止。ニューヨーク公共図書館でボックスに会う。(映画『タイムマシン(2002年版)』)
- 8月20日 - 田村明が2005年8月20日にタイムトラベル。(演劇・映画『サマータイムマシン・ブルース』)
- 9月30日 - 月面基地内に「何か」が侵入し、月面基地AI「デイジーベル」をハッキングして生命維持装置を停止させる。この事故によって月面基地のクルー7名は全員死亡。その後、侵入者のデータは消去され、事故は精神疾患によるデイジーベルの暴走が原因とされる。(漫画『鉄腕アダム』)[6][7][8]
- 夏 - ラドンを始めとする複数種の怪獣が世界各地に出現。このうち東京に上陸した個体はゴジラと命名され、変態を繰り返しながら街を蹂躙。また、怪獣により拡散された紅塵の影響で、世界的な電波障害が発生する。(アニメ『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』)[9]
- 後半 - ゴジラ初出現。逃走するアンギラス、バラン、バラゴンを追撃する形でロサンゼルスにゴジラが上陸する。3体の怪獣を倒しロサンゼルスを壊滅させたゴジラは、続いてサンフランシスコを破壊した後に太平洋へと姿を消す。(アニメ『GODZILLA』)[10]
- 12月15日 - 日本の某所にある地方都市・冬陽市の岩崎山山中に、突如として巨大な門のような形状の建造物(ゲート)が出現し、マスコミ各社が全国に報道し、騒然となる中で自衛隊が出動する。調査に向かった政府の調査チームがゲートの通過を試みるがそのまま行方不明となる。その後、ゲートが異世界「エステリア」に通じている事が判明する。(ゲーム『メモリア』)
- 超常的な能力を持った兵器「EX-ARM」を巡り犯罪組織と警察が戦う。(漫画・アニメ『EX-ARM エクスアーム』)
- 西欧財閥の筆頭レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイが、聖杯を手に入れるべく月の聖杯戦争に参加。(ゲーム・アニメ『Fate/EXTRA』)[11]
- アーカード、王立国教騎士団に帰還。(漫画・アニメ『HELLSING』)[12]
- 「アカルイアス社」社長・はな(旧姓・野乃)(元キュアエール)が身ごもり、「あざばぶ総合病院」に入院。同病院の薬師寺さあや(元キュアアンジュ)によって無事出産し、産まれた子供は「はぐみ」と命名される。(アニメ『HUGっと!プリキュア』最終回「輝く未来を抱きしめて」)
- 東京で「大共鳴」が発生。正体不明のウイルスが原因の現象との予測から東京が封鎖される。(ゲーム『LORD of VERMILION IV』、アニメ『ロード オブ ヴァーミリオン 紅蓮の王』)[13]
- はつらつ小学校四年二組の同窓会が行われる。(漫画『いちばん元気くん』)
- 無機質のメカからなる「M.L.M.」が地球侵略を開始。各国軍の迎撃も通用しない中、特殊な精神波で元素を操る「ブラスターシステム」を搭載した戦闘機「ブラスター」2機がM.L.M.に対抗すべく発進する。(ゲーム『エアロブラスターズ』)[14]
- 魚座超新星爆発によって崩壊した恒星間文明から発狂した状態で飛来した高次元幾何存在「憑依体」が、ウクライナの農夫エヴゲニー・ウルマノフの精神と衝突・融合。ウルマノフは発狂するとともに「歩法」を用いて高次元へ干渉する能力を獲得し、融合から数週間後には「歩法」によって北京を壊滅させる。(小説『神々の歩法』)[15]
- 姫ぴょん一行が宇宙ステーションに行く。(ラジオ番組『基礎英語1』)
- とあるゲームセンターでデビルガンダムが実体化し、『機動戦士ガンダム vs.シリーズ』を一つに統合してしまう。(ゲーム『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム』)
- 廻狂四郎、洗脳が解け、ユリカのいる北海道にバベンスキーとともに旅立つ。(漫画『狂四郎2030』)
- アニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の舞台設定。
- 開拓と植民が進む月、水星や金星などの太陽系内惑星、宇宙ステーションなどを統括する連邦組織として「人類圏」が確立される。(小説『人類圏シリーズ』)[16]
- 国際宇宙機関(ISA)の有人火星探査船「アレース1」が、人類初の火星着陸に成功する。(『スタートレック』シリーズ)
- 地球近傍を通過する長周期彗星「邇基」の調査に向かった日本総合開発機構(JUDO)宇宙探査局の彗星探査機「こめっと」が、邇基の中心核付近に到達した直後、「怖くない」「ライト・ビーイング」という信号を最後に通信を途絶する。(小説『スペースプローブ』)[17]
- 車とロボットが共存するトミカタウンにて、新生トミカハイパーチームが出動する。(玩具『トミカハイパーシリーズ NEXT STAGE』)[18]
- 『ぼくらの』アニメ版の舞台設定。
- 宇宙空間におけるガン細胞の継代培養と解析実験を目的としたNASAのコンピューター衛星「MM6600」が稼働。その後、MM6600は自身を構造原点として生体素子衛星を用いた時空間ネットワークを構築する。(小説『夢魔のふる夜』)[19]
その他[編集]
- 鉄腕アトムが誕生する。
出典[編集]
- ↑ 2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ(Google Books)
- ↑ 2030年の世界:知っておきたい9つのメガトレンド
- ↑ 2030年、世界はこうなっている(はず):『WIRED』US版が予想する6つのヴィジョン
- ↑ ジェイムズ・P・ホーガン 『ガニメデの優しい巨人』 東京創元社、1981年、43 - 46,59 - 93,113 - 130。ISBN 978-4-488-66302-5。
- ↑ ジェイムズ・P・ホーガン 『星を継ぐもの』 東京創元社、1980年、28,231,247,262。ISBN 978-4-488-66301-8。
- ↑ 吾嬬竜考 『鉄腕アダム 1』 集英社、2016年、201頁。ISBN 978-4-08-880771-3。
- ↑ 吾嬬竜考 『鉄腕アダム 2』 集英社、2017年、121,151。ISBN 978-4-08-881067-6。
- ↑ 吾嬬竜考 『鉄腕アダム 3』 集英社、2018年、131 - 179,191。ISBN 978-4-08-881374-5。
- ↑ “ストーリー”. 2021年7月5日確認。
- ↑ 大樹連司 『GODZILLA 怪獣黙示録』 KADOKAWA、2017年、7,8,117,121 - 135。ISBN 978-4-04-106181-7。
- ↑ “STORY |TVアニメ『Fate/EXTRA Last Encore』公式サイト”. 2018年4月22日確認。
- ↑ 平野耕太 『HELLSING 10』 少年画報社、2009年、156 - 185頁。ISBN 978-4-7859-3131-5。
- ↑ “STORY|LORD of VERMILION IV - ロード オブ ヴァーミリオン IV”. スクウェア・エニックス. 2017年7月13日確認。
- ↑ エアロブラスターズ - プロジェクトEGG、2016年3月8日閲覧。
- ↑ 宮澤伊織 『神々の歩法』 東京創元社、7,11 - 15,27 - 30,75,76,256。ISBN 978-4-488-01846-7。
- ↑ 田中啓文 『銀河帝国の弘法も筆の誤り』 早川書房、2001年、76,77,274。ISBN 978-4-15-030658-8。
- ↑ 機本伸司 『スペースプローブ』 早川書房、2010年、23 - 26,裏表紙。ISBN 978-4-15-031002-8。
- ↑ 「トミカハイパーシリーズ NEXT STAGE 第1話 出動!ホワイトホープ」 - YouTubeタカラトミー公式チャンネル。2016年6月24日、2016年9月12日閲覧。
- ↑ 水見稜 『夢魔のふる夜』 早川書房、1986年、108 - 112,190,286。ISBN 978-4-15-030229-0。