鉄道敷設法第72号ノ2
| 原文 | 愛知県瀬戸ヨリ稲沢ニ至ル鉄道 |
| 開業区間 | 愛知環状鉄道愛知環状鉄道線 瀬戸市 - 高蔵寺 6.2 km JR東海交通事業城北線 勝川 - 枇杷島 11.2 km |
| 未開業区間 | 日本国有鉄道瀬戸線 高蔵寺 - 勝川 日本国有鉄道瀬戸線 小田井 - 稲沢 |
| 鉄道先行路線 | ジェイアール東海バス瀬戸西線 |
| 並行して走る民間路線バス | きよすあしがるバスオレンジルート 尾張星の宮駅 - 清洲駅 |
| 並行して走る主な道路 | 名古屋第二環状自動車道 |
鉄道敷設法第72号ノ2(てつどうふせつほうだいななじゅうにごうノ2)は、1922年(大正11年)4月11日に公布・施行された鉄道敷設法の「鉄道敷設法の一部を改正する法律」(昭和37年法律第131号)で1962年(昭和37年)に追加建設予定線として掲げられた鉄道路線。
概要[編集]
現在の地名の表記で愛知県瀬戸市より愛知県稲沢市稲沢町に至る鉄道となっている。鉄道線としては中央本線との並行区間である高蔵寺 - 勝川間を除いて、それぞれ愛知環状鉄道線と城北線として開業している。
東海道本線では在来線の高速化により遅い貨物列車と旅客列車を分離する複々線化が関西・関東圏で行われていたが、中京圏では殆ど行われず複線のままであった。また笹島駅は大阪方面からしか出入りできず、東京方面や中央本線・関西本線との間の貨物列車は稲沢操車場での折り返し運転を行っており名古屋駅を2回通らなてくはいけかなかった。
そこで岡多線の瀬戸市駅から高蔵寺へ至り、高蔵寺から勝川まで中央本線と並行させ線増、勝川駅から稲沢操車場まで新線を建設し小田井駅で稲沢駅方面への本線から枇杷島駅へ至る支線を敷設し名古屋駅や西名古屋港線に新設の新貨物駅へ直接接続を図ることとなった。
しかし国鉄再建法の施行により、需要の低いローカル線の進捗見直しが行われ、勝川 - 枇杷島間はJR東海への継承路線となったが、東海交通事業城北線として1991年に部分開業し、ついで1993年に全通した。瀬戸市 - 高蔵寺間は日本鉄道建設公団で工事継続の上、第三セクターの愛知環状鉄道への引き渡しが決まった。加えて、小田井 - 稲沢間の本線および高蔵寺 - 勝川間の中央線並列複線は工事凍結された。
なお、城北線に関しては2032年に鉄道公団(現・鉄道建設運輸整備支援機構)への賃借料の支払いが終了する見込みであり、終了した場合は廃止又は電化などが行われる見込みである。
沿線自治体[編集]
関連項目[編集]
脚注[編集]
- 注
鉄道敷設法別表 |