布田一丁目バス停留所
布田一丁目バス停留所 | |
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![]() | |
8番のりば | |
ふだいっちょうめ Fuda 1 chome | |
所在地 |
東京都調布市布田2-35 東京都調布市布田2-28 東京都調布市調布ケ丘1-22 東京都調布市布田1-2 |
所属事業者 |
小田急バス 京王バス |
開業年月日 | 不詳 |
乗入路線 8 路線 | |
所属路線 | ■吉14系統 |
キロ程 | (吉祥寺駅起点) |
◄布田 (0.28km) (0.43km) 調布駅北口► | |
所属路線 | ■調34系統 |
キロ程 | 0.43km(調布駅北口起点) |
◄調布駅北口 (0.43km) (0.28km) 布田► | |
所属路線 | ■調36系統 |
キロ程 | 0.38km(調布駅北口起点) |
◄電通大通り (0.16km) (0.28km) 調布ヶ丘交差点► | |
所属路線 | ■調37系統 |
キロ程 | 0.38km(調布駅北口起点) |
◄電通大通り (0.16km) (0.28km) 調布ヶ丘交差点► | |
所属路線 | ■調39系統 |
キロ程 | 0.43km(調布駅北口起点) |
◄調布駅北口 (0.43km) (0.28km) 布田► | |
所属路線 | ■鷹61系統 |
キロ程 | (三鷹駅南口起点) |
◄布田 (0.28km) (0.43km) 調布駅北口► | |
所属路線 | ■鷹66系統 |
キロ程 | (三鷹駅南口起点) |
◄布田 (0.28km) (0.43km) 調布駅北口► | |
所属路線 | ■境91系統 |
キロ程 | (武蔵境駅南口起点) |
◄調布駅北口 (0.43km) 布田► | |
乗換 | KO 京王線 調布駅(東口) |
布田一丁目バス停留所(ふだいっちょうめばすていりゅうじょ)とは、東京都調布市布田・同調布ケ丘にある小田急バス・京王バスのバス停留所。
本稿では国道20号上にある布田一丁目(国道20号)バス停留所についても記述する。
概要[編集]
旧甲州街道(東京都道119号北浦上石原線)上に設置された2つの停留所と、甲州街道(国道20号)・電通大通り上にある2つの停留所からなる。旧甲州街道と甲州街道の停留所は直線距離でも230メートル以上離れている。基本は旧甲州街道のバス停留所に停車するが、土休日は旧甲州街道の渋滞が激しく定時性が損なわれるため、三鷹通り(東京都道121号武蔵野調布線、八雲台方面)からの調布駅北口行のバス系統については全便が国道20号経由となっている。このため、国道20号・電通大通り上に設置されたバス停留所については布田一丁目(国道20号)バス停留所として各種ウェブサイトでは区別される。
このバス停留所最大のカオスポイントとしては、2つの異なるバス停留所が1つのポールにまとめて設置されているというものである。土休日の国道20号経由のバスは電通大通り上に設置された8番のりばに停車するのだが、この停留所は京王バス(調布市ミニバス)の調36系統・調37系統が発着する電通大通りというまったく別のバス停留所とポールを共用している[1]。国道20号上に新しく調布駅北口方面のポールをつくる余裕がなかったためと思われるが、同一運行会社の中でも系統によって名称が違うという例は異例のことだろう。ちなみに、電通大通りバス停留所を発着する調36系統・調37系統は上ノ原小学校・ブランチ調布方面のみ当停留所の5番のりばにも停車したりするため、電通大通りバス停留所から北行便に乗車すると、実質布田一丁目な停留所から一応本物の布田一丁目バス停留所まで行くという体験が出来る。だからなんだ
また、2020年に旧甲州街道上の1番のりば・2番のりばについては道路拡幅のため停留所の移設が行われたが、移転後は布田2丁目に所在しており完全なタイトル詐欺になってしまっている。小田急バス側もこれは理解しているようであり、移転時のプレスリリースに「停留所所在地は上下とも布田二丁目ですが、名称は変更しません。」とわざわざ注意書きがされた[2][3]。なんで? 移転前の停留所は調布百店街という商店街の入口にポールがあったが、夜間になると停留所周辺を風俗やホストの関係者がうろつくなど、小田急バス・京王バス随一の治安の悪さを引き立たせる停留所であった。その反面移転前の停留所では調布駅東口へのアクセスが良好であり、調布百店街を通れば徒歩2分未満で駅に到達できたため、調布駅北口まで乗り通さずに当停留所で降車する調布駅の利用者がかなり多かった。
乗り入れ路線[編集]
- ■小田急バス吉14系統
- ■京王バス調34系統
- ■京王バス調36系統(調布市ミニバス)
- ■京王バス調37系統(調布市ミニバス)
- ■京王バス調39系統
- ■小田急バス鷹61系統
- ■京王バス鷹66系統
- ■小田急バス境91系統
歴史[編集]
- 時期不明:現在の境91系統の運行開始に伴い、布田一丁目バス停留所が新設される。
- 1960年代:吉14系統を新設する。
- 2000年(平成12年)7月17日:調35系統を新設する[4]。当初から京王バスと小田急バスの共同運行路線であった。なお、路線新設後より同年9月8日までは、新車納入までの繋ぎとして狛江営業所所属のワンステップ車が代走を行う。
- 2006年(平成18年)10月9日:調36系統(調布市ミニバス北路線)を新設し、調布駅北口 - 柴崎折返場間の系統として暫定開業する[5]。
- 2012年(平成24年)
- 2016年(平成28年)10月17日:鷹66系統を新設する[7]。
- 2017年(平成29年)11月3日:調34系統の調布駅北口方面の走行ルートを土休日に限り甲州街道(国道20号)経由に変更し、同系統は当停留所は電通大通り上の8番のりばの経由となる[8][9]。
- 2018年(平成30年)11月17日:調35系統の調布駅北口方面の走行ルートを土休日に限り甲州街道(国道20号)経由とし、同系統は当停留所は電通大通り上の8番のりばの経由となる[10]。
- 2020年(令和2年)11月16日
- 2022年(令和4年)
- 2024年(令和6年)
停留所構造[編集]
1番のりば(三鷹駅南口・吉祥寺駅・狛江駅北口方面)は京王が管理する交建製のしらゆり型埋込式のポール、2番のりば(調布駅北口・武蔵境駅南口方面)は小田急が管理する東和製作所製のTW-A型3段タイプ(銀色)のポール、5番のりば(深大寺方面・一部迂回バス)は京王が管理する交建製のしらゆり型埋込式のポールと小田急が管理する製造所不明の一本柱型標識のポールの2本立て、8番のりば(調布駅北口方面)は京王が管理する交建製のA型二面式ポール埋込式(小サイズ)となっている。なお、8番のりばは小田急バスでは3番のりばと呼称されている。また、8番のりばは先述の通り電通大通りバス停留所と共用である。
国道20号ルートには5番のりばと8番のりばが設置されているが、8番のりばについては土休日に限るものの多数の路線が停車するが、5番のりばについては調36系統・調37系統を除くと早朝の調34系統の1本のみの停車となっている。国道20号上の停留所は、旧甲州街道が何らかの事象で走行不能になった場合に土休日以外にも迂回路として客扱いを臨時で実施する場合がある[16][注 1]。5番のりばに小田急バスのポールが設置されているのはこのためだと推察される。
のりば | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行事業者 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | ■吉14 | 三鷹市役所前・下連雀 | 吉祥寺駅 | ●小田急 (吉祥寺) | 夜間は吉祥寺駅中央口行 |
■調34 | 西原・神代植物公園 | 深大寺 | ●京王 (調布) | ||
■調39 | 布田駅・地蔵前 | 調布車庫前 | 平日1本のみ | ||
■鷹61 | 杏林大学病院前・三鷹市役所前 | 三鷹駅南口 | ●小田急 (武蔵境) | ||
■鷹66 | 三鷹市役所前・南浦 | ●京王 (調布) | |||
■境91 | 国領駅・慈恵医大第三病院前 | 狛江駅北口 | ●小田急 (狛江) | ||
狛江営業所 | 入出庫便 | ||||
2 | ■吉14 | 調布駅北口 | ●小田急 (吉祥寺) | 平日のみ | |
■調34 | ●京王 (調布) | ||||
■調39 | 平日1本のみ | ||||
■鷹61 | ●小田急 (武蔵境) | 平日のみ | |||
■鷹66 | ●京王 (調布) | ||||
■境91 | 調布駅北口・大沢 | 武蔵境駅南口 | ●小田急 (狛江) | ||
調布駅北口 | |||||
5 | ■調34 | 西原・神代植物公園 | 深大寺 | ●京王 (調布) | 深大寺からつつじヶ丘駅北口に直通 平日早朝1本のみ |
■調36 | 上ノ原小学校 | 上ノ原循環 | 調布市ミニバス | ||
■調37 | 上ノ原小学校・晃華学園東 | ブランチ調布 | 調布市ミニバス | ||
8 | ■吉14 | 調布駅北口 | ●小田急 (吉祥寺) | 土休日のみ | |
■調34 | ●京王 (調布) | ||||
■鷹61 | ●小田急 (武蔵境) | ||||
■鷹66 | ●京王 (調布) |
脚注[編集]
- 出典
- ↑ SUE_44512のツイート (1532961477636014080)
- ↑ a b “【停留所移設】2020/11/16 「布田一丁目」を移設します” (日本語) (HTML) (プレスリリース), 小田急バス, (2020年10月30日), オリジナルの2025年2月10日時点によるアーカイブ。 2025年6月16日閲覧。
- ↑ Makoto1987のツイート (1322192021759512578)
- ↑ “小田急バス雑記帳 ~2000年分~”. 小田急バス雑記帳 (2000年). 2025年5月24日確認。
- ↑ a b c “調布市ミニバス概要” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 京王バス, オリジナルの2024年12月27日時点によるアーカイブ。 2025年6月11日閲覧。
- ↑ 『市報ちょうふ』2012年1月20日号
- ↑ “京王バス共通定期券の新規販売開始について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 小田急バス, (2016年10月3日), オリジナルの2025年3月18日時点によるアーカイブ。 2025年5月22日閲覧。
- ↑ “【調34系統】土曜休日の運行経路変更について” (日本語) (プレスリリース), 京王バス, (2017年10月23日), オリジナルの2017年11月2日時点によるアーカイブ。 2025年6月15日閲覧。
- ↑ “京王バス東、深大寺~調布駅北口バスの路線変更 週末限定、旧甲州街道の渋滞緩和へ”. 調布経済新聞 (2017年11月2日). 2025年6月15日確認。
- ↑ “調35系統 杏林大学病院前~調布駅北口(土曜及び休日)調布駅北口向けの迂回運行について” (日本語) (HTML) (プレスリリース), 小田急バス, (2018年11月5日), オリジナルの2025年2月9日時点によるアーカイブ。 2025年6月15日閲覧。
- ↑ “ミニバス北路線・東路線運行便数の変更”. 調布市 (2020年11月6日). 2025年6月11日確認。
- ↑ “【停留所移設】2020/11/16 「布田一丁目」を移設します” (日本語) (HTML) (プレスリリース), 小田急バス, オリジナルの2025年2月10日時点によるアーカイブ。 2025年6月16日閲覧。
- ↑ 撮影地不足な調布のバスオタ日誌 (2024年3月16日). “2024.3.16 春の再編まとめ #3 京王バス 中野・調布・桜ヶ丘・多摩営業所編”. はてなブログ. 2025年6月15日確認。
- ↑ a b “小田急バス・京王バス共同運行の吉14・鷹66・調35系統について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 小田急バス, オリジナルの2024年10月8日時点によるアーカイブ。 2025年5月22日閲覧。
- ↑ 撮影地不足な調布のバスオタ日誌 (2024年12月16日). “2024.12.16 小田急バス吉祥寺・武蔵境・狛江営業所管内ダイヤ改正まとめ”. はてなブログ. 2025年5月25日確認。
- ↑ “9/23(月祝)「布多天神社 例大祭」に伴う迂回とバス停の休止について” (日本語) (HTML) (プレスリリース), 小田急バス, オリジナルの2022年6月11日時点によるアーカイブ。 2025年6月15日閲覧。
- 注釈
外部リンク[編集]
- 布田一丁目 (ふだいっちょうめ) 系統一覧:京王バス
- 布田一丁目 (ふだいっちょうめ) 系統一覧:小田急バス
- 布田一丁目(国道20号) 系統一覧:小田急バス
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