調布市ミニバス
調布市ミニバス(ちょうふしミニバス)とは、東京都調布市のコミュニティバスである。運行は京王バス調布営業所・小田急バス狛江営業所の2社が分担して担う。
概要[編集]
2000年(平成12年)3月から運行を開始した[1]、京王バス株式会社に運行委託する。愛称は「鬼太郎バス」となった。 2003年(平成15年)4月に小田急バス株式会社に運行を委託する東路線を開設し、2012年(平成24年)1月に京王バスが運行する北路線の全線運行を開始した[2]。調布市内では3路線(西路線、東路線、北路線)が運行される。
愛称は市内に居を構え、名誉市民でもある水木しげるの代表作であるゲゲゲの鬼太郎からとって鬼太郎バス。車両にも氏の描いた鬼太郎ファミリーのイラストのラッピングが施されている。
鬼太郎ラッピングのほかに、事業者カラーのポンチョもおり、そちらは他のコミュニティバスや一般路線と兼用になっている。
調布駅・飛田給駅発着路線は京王バス、仙川駅発着路線は小田急バスがそれぞれ運行する。
コミュニティバスではあるが、京王バス便では京王バスのIC全線一日乗車券、IC都区内一日乗車券、モットクパスの全てが利用可能。 運賃は西・北路線が現金/ICカード大人230円、で東路線は現金/ICカード大人220円である。
路線[編集]
調43系統(西路線)[編集]
- 調43 調布駅南口 -(←調布市役所)- 京王多摩川駅 - 多摩川一丁目 - 二本松 - 上石原三丁目 - 地域福祉センター - 飛田給駅南口
詳細は「京王バス調43系統」を参照
運行開始当初は飛田給駅北口発着で、京王線の踏切を通る経路であった。2017年4月に飛田給駅南口にバスが発着できるロータリーが完成してそちらへの発着となった。
調36系統(北路線)[編集]
- 調36 調布駅北口 → 武蔵野市場 → 佐須交差点 → 原山通り入口 → 上ノ原公園下 → 上ノ原小学校 → 柴崎二丁目 → 上ノ原公園下 → 原山通り入口 → 佐須交差点 → 武蔵野市場 → 調布駅北口
上野原公園下を分岐停留所とするPの字型の循環系統。
調37系統(北路線)[編集]
- 調37 調布駅北口 - 武蔵野市場 - 佐須交差点 - 原山通り入口 - 上ノ原公園下 - 上ノ原小学校 - 柴崎二丁目 - 晃華学園東 - 諏訪神社 - 航研前 → 都営深大寺住宅 → 深大寺東町8丁目
- 調37 調布駅北口 → 武蔵野市場 → 佐須交差点 → 原山通り入口 → 上ノ原公園下 → 上ノ原小学校 → 柴崎二丁目 → 晃華学園東 → 諏訪神社 → 航研前 → ブランチ調布 → 都営深大寺住宅 → 航研前 → 諏訪神社 → 晃華学園東 → 柴崎二丁目 → 上ノ原小学校 → 上ノ原公園下 → 原山通り入口 → 佐須交差点 → 武蔵野市場 → 調布駅北口
運行開始当初は都営深大寺住宅発着系統のみだったが、2022年4月にブランチ調布が開業したことでブランチ調布発着系統が追加された。深大寺住宅行はブランチ調布の開所時間外に設定される。
なお深大寺住宅バス停には回転場がない。そのため深大寺住宅到着後、バスはそのまま進行して深大寺東町8丁目バス停を経由して航研前バス停へと戻る。
緑ケ丘循環(東路線)[編集]
- 系統番号なし 仙川駅 → 仙川(バスターミナル) → 白百合女子大学・八幡神社・宝乗寺前 → 緑ケ丘児童館・福祉センター前 → 北野四丁目 → 柳川橋 → 仙川駅
仙川駅北部の緑ケ丘地区を右回りで循環する系統。