マルキアヌス
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マルキアヌス(羅:Marcianus)は、東ローマ帝国・テオドシウス朝の3代目皇帝。
392年頃に生まれたとされるが、出自に関してはよく分かっていない。東ローマ軍総司令官アスパルの下で有能な将軍として頭角を現し、嗣子のいないテオドシウス2世の後継者候補と目されるようになった。450年にテオドシウス2世が死去したため、彼の姉であるアエリア・プルケリアとの結婚を経て皇位継承の正統性を確立、同年8月25日に新たな皇帝となった。マルキアヌス帝はフン族への貢納を打ち切り、行政の効率化を図ることで財政の立て直しに成功。宗教面ではカルケドン公会議を招集し、単性論の排撃を進めた。457年1月27日、国庫に金貨700万枚もの備蓄を残して死去した。男子がいなかったため、トラキア出身の軍司令官レオ1世が後を継いだ。