テオフィロス
ナビゲーションに移動
検索に移動
テオフィロス(希:Θεόφιλος)は、東ローマ帝国・アモリア朝の2代目皇帝。
813年頃に生まれる。829年、父のミカエル2世が没したことで東ローマ皇帝に即位した。テオフィロスは自ら街に出て市民の意見を聞く公正な人柄だったとされる。学問や芸術も好み、イスラームの意匠を取り入れた離宮の建設も行った。軍事面ではイスラーム勢力に対して劣勢が続き、838年にアッバース朝のカリフムスタアスィムの侵略により王朝の故地でもある重要都市アモリオンを破壊されたほか、地中海でもアグラブ朝の攻撃で領土を侵食された。842年1月30日、幼少の息子ミカエルに後事を託して死去した。なお、テオフィロスはイコノクラスムを推進した最後の東ローマ皇帝である。