ニケフォロス2世フォカス
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ニケフォロス2世フォカス(希:Νικηφόρος Βʹ Φωκάς)は、東ローマ帝国・マケドニア朝の8代目皇帝。
913年に生まれる。フォカス家は貴族軍人の家系であり、ニケフォロスも東ローマ帝国の精鋭である中央軍の司令官を務めていた。961年、長らくイスラーム教徒の支配下に置かれていたクレタ島を奪還する大戦果を挙げる。939年に皇帝ロマノス2世が死去すると、ニケフォロスは絶世の美女と謳われた皇后テオファノと再婚し、幼少の皇子バシレイオスに代わって皇帝に即位した。当初は絶大な人気を誇ったものの、縁故人事や戦費調達に伴う増税、シチリア島遠征の失敗により市民の間で不満が噴出。皇后テオファノもニケフォロス2世を見放し、将軍ヨハネス・ツィミスケスと恋仲になった。969年12月10日、ニケフォロス2世は就寝中にヨハネスに襲われ死亡した。享年53。ヨハネスがヨハネス1世として帝位を継いだ。