1966年
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1966年とは、20世紀の66年目の年。日本の元号では昭和41年。
日本の出来事[編集]
1月[編集]
- 1月1日 - 日本人の海外観光渡航の回数制限が撤廃される。
- 1月15日 - 常盤ハワイアンセンター（現在のスパリゾート・ハワイアンズ）が福島県常磐市（いわき市）にオープンする。
- 1月18日 - 早大紛争が勃発する。
- 1月20日 - 1964東京五輪選手村跡地に国立オリンピック記念青少年総合センターが開設される。
- 1月21日 - 日ソ航空協定が締結される。
2月[編集]
- 2月10日 - 早大全共闘が大学本部を占拠する。
- 2月14日 - アメリカの原子力空母エンタープライズの日本寄港を佐藤栄作内閣総理大臣が承認する。
- 2月21日 - 早大紛争で初の警官隊出動。
- 2月26日 - 渋谷公会堂で2.26事件30周年追悼法要が開催される。
- 2月28日 - 三宅島空港が開港する。
3月[編集]
4月[編集]
- 4月1日 - メートル法に完全移行が実施される。
- 4月10日 - 海外ドラマ・「サンダーバード」の放送が開始される。
- 4月23日 - 大衆車であるサニーが発売開始。
- 4月30日 - 市町村合併により福島県に面積が日本一のいわき市が誕生する。
5月[編集]
6月[編集]
- 6月7日 - 建国記念の日が制定され、祝日改正法案が可決される。
- 6月12日 - 東海道新幹線の利用客が5000万人を突破する。
- 6月22日 - 早大紛争が155日ぶりに全面解決する。
- 6月25日 - 体育の日と敬老の日が祝日に追加される。
- 6月29日 - ザ・ビートルズが初来日する。
- 6月30日 - ザ・ビートルズのコンサートが開始される。
7月[編集]
- 7月3日 - ザ・ビートルズが合計5回のコンサートを開催し、日本を出発する。
- 7月4日 - 新東京国際空港建設地が成田市三里塚に閣議決定する。
- 7月11日 - 原爆ドームの永久保存が広島市によって決定される。
- 7月17日 - ウルトラマンの放送が開始される。
- 7月30日 - 007は2度死ぬの日本ロケが開始される。
8月[編集]
9月[編集]
- 9月5日 - タンカーの出光丸が進水する（当時の世界最大のタンカー）。
- 9月7日 - インスタントラーメンのチャルメラが発売開始。
- 9月15日 - 初の敬老の日を祝う記念式典が日本全国で開催される。
- 9月16日 - 長野県埴科郡松代町（現・長野市）を震源地とした群発地震が発生し、この地震で温泉が噴出する。
- 9月20日 - 東京・帝国劇場がリニューアルオープンする。
- 9月25日 - 1966年台風26号により、観測史上最大の瞬間風速91メートルを記録し、死者と行方不明者は318名に上る。
10月[編集]
- 10月1日 - 東京・浅草の吉原が千束と町名を変更する。
- 10月3日 - 台所用液体洗剤・「ママレモン」が発売開始。
- 10月10日 - 初の体育の日により、日本全国で記念式典が開催される。
- 10月20日 - トヨタから大衆車カローラが約40万円の価格で発売開始。
- 10月31日 - 日本初の衛星打ち上げ実験が成功する。
11月[編集]
- 11月3日 - 自衛隊の入間基地でアジア初の航空ショーが開催される。
- 11月5日 - 国民生活実態調査で、回答の4分の1に当たる約2万世帯が「食べるのに精いっぱいである」と回答する。
- 11月12日 - 東京からニューヨーク間を日本航空が就航する。
- 11月13日 - 全日空機が愛媛県松山市沖で墜落し、50名が死亡する。
- 11月21日 - 通産省がカラーテレビの価格を引き下げるよう指示を出す。
- 11月26日 - 世界初の駅前立体広場が新宿駅西口に完成する。
12月[編集]
- 12月1日 - 日本初のキングサイズの煙草である「やまと」が発売開始。
- 12月4日 - 日本航空が客室乗務員の呼称をホステスからスチュワーデスに変更する。
- 12月12日 - 国鉄中央線に初の特急電車あずさが登場する（当時は1日2往復で、新宿駅から松本駅間を4時間弱で結んでいた）。
- 12月19日 - 宇宙空間平和利用条約が国連総会で可決される。
- 12月28日 - 中卒者就職条件改善を目的とした就職紹介業務改正を労働省が決定する。
- 12月31日 - テレビアニメ・鉄腕アトムの放送が終了する。
世界の出来事[編集]
1月[編集]
2月[編集]
3月[編集]
4月[編集]
5月[編集]
6月[編集]
7月[編集]
8月[編集]
9月[編集]
10月[編集]
11月[編集]
12月[編集]
フィクションのできごと[編集]
- 2月 - 3月 - 「カロシン事件」発生。アメリカの製薬会社ジェンセン社が開発した万能抗生物質「UJ44759W カロシン」（実験名K-9）の第1回臨床投与実験の際に、カロシンによって免疫バランスを崩された被験者全員が未知の病に冒されて死亡する。（小説『アンドロメダ病原体』）[1]
- 8月中旬（ハワイ）・9月19日（イギリス） - 太陽方面から放たれていた情報伝達用と見られる赤外線ビームの作用によってハワイとイギリスが複製され、時間の異なる複数の地域の複製が地球上に寄せ集められた世界の一部となる。（小説『10月1日では遅すぎる』）[2]
- 時期不明-アメリカ・ジョージア州・アトランタのシナゴーグがクー・クラックス・クランにより爆破される。(映画・『ドライビング・ミス・デイジー』)
- 怪獣11号ケムネズンを始めとする多数の怪獣が出現し、後に「怪獣の当たり年」と呼ばれるようになる。（特撮テレビ番組『MM9-MONSTER MAGNITUDE-』）
- アポロX-0計画によって月面着陸を果たした宇宙飛行士ケン・アスカが月で遭難し、調査の為に月を訪れていたグラドス人に救助される。（アニメ『蒼き流星SPTレイズナー』）
- 東京弾丸道路第三工区に出現した怪獣ゴメスを皮切りに、たびたび地球に怪獣が現れるようになる。怪獣頻出期の到来。（特撮テレビ番組『ウルトラQ』）[3]
- 怪獣サンダとガイラが出現。自衛隊によって木曽川で行われた「L作戦」をくぐり抜けた後、東京に現れて激突する。（映画『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』）[4]
- この事件を機に日本政府が第4の自衛隊として、「対特殊生物自衛隊（特生自衛隊）」を組織する。（映画『ゴジラ×メカゴジラ』『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』）[4]
- ゴジラが茨城県東海村の原子力発電所を破壊。その後、日本政府は原発の開発を断念。（映画『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』）
- ダーレクに追われる初代ドクターたちがエンパイア・ステート・ビルに到達する。（ドラマ『ドクター・フー』）
- コンピュータ「ヴォータン」が疑似インターネットを創り上げ人類奴隷化計画を企む。（ドラマ『ドクター・フー』）
- ガトウィック空港にて、エイリアン「カメレオン」が人間になりすまし地球の乗っ取りを画策。（ドラマ『ドクター・フー』）
- カメレオンとの戦闘直後、ターディスが盗まれ2代目ドクターたちが1866年に飛ばされる。（ドラマ『ドクター・フー』）
- ビッグXがナチス同盟やクロス党といったネオナチ組織の陰謀に立ち向かい、活躍する。（漫画・アニメ『ビッグX』）
- 核戦争が勃発。それに誘発されて、大規模な地殻変動が発生。（映画『タイム・マシン 80万年後の世界へ』）
- フランク・イェーガーとビッグ・ボスがモザンビークで出会う。（ゲーム『メタルギアソリッド』）
- 秘密裏に打ち上げられたソ連の探査機が火星のヘラス盆地に落下。付着していた地球の微生物によって火星土着の生命体が汚染され、変質する。（小説『もし星が神ならば』）[5]
誕生[編集]
本年4月2日から翌年4月1日出生の世代は丙午世代と呼ばれている。
1月[編集]
2月[編集]
3月[編集]
4月[編集]
5月[編集]
6月[編集]
7月[編集]
8月[編集]
9月[編集]
10月[編集]
11月[編集]
12月[編集]
死去[編集]
1月[編集]
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6月[編集]
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8月[編集]
9月[編集]
10月[編集]
11月[編集]
12月[編集]
- 12月15日 - ウォルト・ディズニー（アニメーター。65歳）。
流行語[編集]
- 幸せだなあ
- ドッキング
- びっくりしたなあ、もう
- 生活かかっちゃってっからね
- ただ飯食うな
- だよーん
- シュワッチ!
脚注[編集]
- ↑ マイケル・クライトン 『アンドロメダ病原体』 早川書房、1976年、380-383頁。ISBN 978-4-15-010208-1。
- ↑ フレッド・ホイル 『10月1日では遅すぎる』 早川書房、1976年、7,42-45,61-67,94-111。ISBN 978-4-15-010194-7。
- ↑ 朱川湊人 『ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント』 光文社、2013年、7頁。ISBN 978-4-334-76663-4。
- ↑ a b 引用エラー: 無効な
<ref>タグです。「FCGMG」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません - ↑ グレゴリイ・ベンフォード、ゴードン・エクランド 『もし星が神ならば』 早川書房、1988年、41,47-50,94。ISBN 978-4-15-010802-1。