1967年
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1967年とは、20世紀の67年目の年。日本の元号では昭和42年。
日本の出来事[編集]
1月[編集]
- 1月11日 - フォークの女神といわれたジョーン・バエズが来日する。
- 1月26日 - 東京大学の医学部学生がインターン制度廃止などを要求して無期限ストに突入する。
- 1月27日 - 日本プロボウリング協会が設立される。
2月[編集]
- 2月11日 - 建国記念日がスタートする。
- 2月15日 - 羽田空港ビルの男子トイレ内で時限爆弾が爆発して2人が負傷する。
- 2月28日 - 三島由紀夫や川端康成らが中国の文化大革命に対して抗議の声明文を発表する。
3月[編集]
- 3月4日 - 大相撲の高見山大五郎が外国人力士としては初めての十両に昇進する。
- 3月5日 - 第1回青梅マラソンが開催される。
- 3月12日 - 青年医師連合がインターン制に反対して医師国家試験をボイコットする。
- 3月15日 - 大阪府の千里丘陵で日本万博博覧会会場建設起工式が挙行される。
- 3月27日 - 教授会代表と学生たちの話し合いにより、大学医学部の無期限ストが解決する。
- 3月 - 高等専門学校1期校で初の卒業式。
4月[編集]
- 4月11日 - 東京・駒場に日本近代文学館が開館する。
- 4月13日 - 国産人工衛星ラムダ4Sの打ち上げが失敗する。
- 4月18日 - 寺山修司が主催する劇団「天井桟敷」が東京・青山の草月会館ホールで初公演される。
5月[編集]
- 5月1日 - 東京・有楽町駅前の寿司屋横丁の取り壊しが開始。
- 5月2日 - 日本初の商業用原発である敦賀原子力発電所が起工される。
- 5月9日 - 全国漁民大会で海水汚濁防止や損害補償を国会に陳情する。
- 5月18日 - 警察庁の夜間白バイ隊である月光部隊が初出動する。
- 5月19日 - 文部省が大学・研究機関への米軍の援助が総額で3億8700円と発表する。
- 5月20日 - 北海道余市町の漁民およそ200名が漁場に近い福井県敦賀市へ移住の申し入れを行う。
- 5月27日 - 小説家の三島由紀夫が1か月の陸上自衛隊の体験入隊を終了する。
- 5月30日 - 横綱の大鵬幸喜が東京の帝国ホテルで結婚式を行なう。
6月[編集]
7月[編集]
8月[編集]
9月[編集]
10月[編集]
11月[編集]
12月[編集]
世界の出来事[編集]
1月[編集]
2月[編集]
3月[編集]
4月[編集]
5月[編集]
6月[編集]
7月[編集]
8月[編集]
9月[編集]
10月[編集]
- 10月17日 - 元清、元満州国皇帝、元中共政協全国委員溥儀が死去する(61歳)。
- 10月21日 - アラブ連合のミサイル艇から発射されたソビエト連邦製の艦対艦ミサイル「スティックス」が、イスラエルの駆逐艦エイラート (駆逐艦)を撃沈し、西側世界に衝撃を与えた。
11月[編集]
12月[編集]
フィクションのできごと[編集]
- 1月25日 - 「サクロボスコ事件」発生。国際恒久月面基地「プラトー1」の地質探査チームがサクロボスコ (クレーター)で地球外起源種「BETA」と接触し、壊滅。その後、人類とBETAによる「第一次月面戦争」および「BETA大戦」が勃発する。(ゲームほか『マブラヴ』シリーズ)[1][2][3]
- 2月8日 - 「アンドロメダ事件」発生。アリゾナ州ピードモントに落下した米軍の人工衛星「スクープ七号」から軌道上で採取された地球外菌株「アンドロメダ菌株」が流出し、ピードモントの住人と回収部隊が感染・全滅する。これを受け、アンドロメダ菌株の調査と対策を目的としたワイルドファイア計画が発動され、ジェレミー・ストーン博士ら警戒態勢チームが召集される。(小説『アンドロメダ病原体』)[4][5]
- 4月5日 - ラジオ電波に似た無形の生物「ヴァデル」が、獅子座方向に28光年先の星から地球に到来。これによって世界中で混信が生じ、ラジオとテレビは放送不能になる。その後数日のうちにヴァデルはあらゆる電気的な現象を食べ始め、電源で動く機械はすべて停止する。(小説『天使と宇宙船』)[6]
- 6月10日 - 「火星の日」。火星(バルスーム)からの通信で最初の意味あるメッセージが受け取られ、全世界に公開放送される。その後、バルスーム人との間で友好的な相互通信が始まる。(小説『月シリーズ』)[7]
- 7月10日 - 白坂営造、草津温泉近辺を走るローカル私鉄「草津高原電鉄」の「草津駅」駅長就任の辞令を受ける。(映画『なにはなくとも全員集合!!』)
- 7月25日 - 白坂営造、草津駅駅長に就任。翌26日には家族も草津に引っ越す。(映画『なにはなくとも全員集合!!』)
- 8月1日 - 西武バスの草津線が開業。その夜、西武バスの碇谷所長らと、草津駅の加藤・仲本両駅員が、草津温泉で大乱闘。(映画『なにはなくとも全員集合!!』)
- 「1年B組新八先生」「2年B組仙八先生」「3年B組貫八先生」の生徒達が生まれた年度(学年度である為、日付は4月1日から12月31日間となる)。
- RACING TEAM SOLVALOU(RTS)、REAL RACING ROOTSに初参戦。(ゲーム『R4 -RIDGE RACER TYPE 4-』)[8]
- ウルトラマンが宇宙恐竜ゼットンに敗れる。代わって科学特捜隊がゼットンを撃退。敗れたウルトラマンを迎えに宇宙警備隊のゾフィーが地球に飛来。この事から、ウルトラマン以外の同種の戦士がいたことが初めて認識される。(特撮テレビ番組『ウルトラマン』)
- 地球観測のためにM78星雲から恒点観測員340号ウルトラセブンが飛来。地球防衛軍の精鋭部隊・ウルトラ警備隊と共に宇宙からの侵略者と戦う。(特撮テレビ番組『ウルトラセブン』)
- ゾルゲル島でミニラ誕生。(映画『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』)
- 初代ブースカ&チャメゴン兄弟、ロケットでR星へと旅立つ。(特撮テレビ番組『快獣ブースカ』最終回「さよならブースカ」)
- モンド島にてキングコング発見。(映画『キングコングの逆襲』)
- ビリー・ピルグリムが自宅からトラルマルファドール星人の空飛ぶ円盤によって誘拐される。(小説『スローターハウス5』)[9]
- 天体物理学者ソール・シュリッファーが、異星人の文明によるものと見られるタキオン・ビームの通信文を3日間に渡って受信する。(小説『タイムスケープ』)[10]
- 科学者・蔭山秀夫(後の新帝国ギア総統・ドクターマン)、自分を実験体にして脳活性化実験を成功するも、その副作用で老人と化す。秀夫の妻・蔭山節子は誕生したての息子・秀一を連れて失踪。(特撮テレビ番組『超電子バイオマン』)
- 赤池(後の光戦隊技術班主任)、地底帝国チューブのデスガガスを浴びる。(特撮テレビ番組『光戦隊マスクマン』)
- 田舎の野菜生産者・弥助、自分が生産した野菜を東京で売る。だが帰宅途中、とある家で野菜がゴミ箱に捨てられているのを見てショックを受け、これをきっかけに弥助は東京に野菜を売らなくなる。(アニメ『もーれつア太郎』第50回「八百×最大のピンチニャロメ!」)
- 貴州省爬行動物研究所の劉健文研究員によって、1843年に中国南西部で発見された後に誤認と判断され忘れられていた「リュウトカゲ」が再発見され、論文『巨龍蜥的生態初歩研究』がまとめられる。(パロディ論文『龍の生態と行動』)[11]
誕生日[編集]
- 8月18日 - パック、コンピュータゲーム『ファミスタシリーズ』に登場する架空のプロ野球選手(『ファミスタ64』及び同作品ガイドブックでの設定)。
- 12月13日 - 青島俊作、テレビドラマ・映画『踊る大捜査線』に登場する人物。
- 12月28日 - 言峰綺礼、ゲーム『Fate/stay night』、小説『Fate/Zero』などに登場する人物。
脚注[編集]
- ↑ 北側寒囲 『マブラヴ 3 UNLIMITED 戦争』 集英社、2007年、108-110頁。ISBN 978-4-08-630371-2。
- ↑ 吉宗鋼紀 『マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス 3 虚耗の檻穽』 エンターブレイン、2009年、170,173。ISBN 978-4-7577-4521-6。
- ↑ 『『マブラヴ オルタネイティヴ』公式メカ設定資料集 MUV-LUV ALTERNATIVE INTEGRAL WORKS』 エンターブレイン、2009年、7頁。ISBN 978-4-04-726223-2。
- ↑ マイケル・クライトン 『アンドロメダ病原体』 早川書房、1976年、13-183,197-214。ISBN 978-4-15-010208-1。
- ↑ ダニエル・H・ウィルソン 『アンドロメダ病原体─変異─〔下〕』 早川書房、2020年、73頁。ISBN 978-4-15-209937-2。
- ↑ フレドリック・ブラウン 『天使と宇宙船』 東京創元社、1965年、264-298,303,304。ISBN 978-4-488-60502-5。
- ↑ E・R・バローズ 『月シリーズ1 月のプリンセス』 東京創元社、1978年、8,11,19,20。ISBN 978-4-488-60128-7。
- ↑ 公式ガイドブックでの設定。
- ↑ カート・ヴォネガット・ジュニア 『スローターハウス5』 早川書房、1978年、88-95,104。ISBN 978-4-15-010302-6。
- ↑ グレゴリイ・ベンフォード 『タイムスケープ〔下〕』 早川書房、1988年、4,322-327。ISBN 978-4-15-010774-1。
- ↑ 疋田努「龍の生態と行動」、『アニマ NO.183』、平凡社、1987年12月、 25頁。