1944年
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1944年とは、20世紀の44年目の年。日本の元号では昭和19年。
日本の出来事[編集]
1月[編集]
2月[編集]
- 2月1日-アメリカ軍が日本軍が占領しているマーシャル諸島の攻略を開始。
- 2月2日-ルオット島日本軍守備隊が玉砕。
- 2月5日-クェゼリン島日本軍守備隊が玉砕。
- 2月17日-アメリカ軍がトラック諸島を空襲。
- 2月23日 - 毎日新聞が「竹槍では間に合わぬ。飛行機だ、海洋航空機だ」との記事を掲載して海軍航空力の強化の必要性を訴える記事を掲載するが、これが陸軍の怒りを買って執筆した記者が徴兵される事態に発展するいわゆる竹槍事件が発生する。
3月[編集]
- 3月8日-日本軍がインド北東部インパール攻略を開始。インパール作戦
- 3月30日-アメリカ軍がパラオを空襲。
- 3月31日-ミンダナオ島に向かう古賀峯一連合艦隊司令長官・福留繁参謀長機がアメリカ軍により撃墜される。古賀長官は殉職。福留参謀長は抗日ゲリラの捕虜となる。海軍乙事件
4月[編集]
5月[編集]
6月[編集]
- 6月15日-アメリカ軍がサイパン島上陸を開始。
- 6月16日-中国(重慶政府)から出撃したアメリカ軍B-29が九州を空襲。
- 6月18日-日本軍が長沙を攻略。
- 6月20日-日米決戦の為出撃(あ号作戦)した機動艦隊、アメリカ海軍と交戦。マリアナ沖海戦
- 6月24日-大本営がサイパン島放棄を決定。
- 6月26日-アメリカ軍がサイパン島タッポーチョ山を占領。
7月[編集]
- 7月4日-大本営がインパール作戦中止を決定。
- 7月7日-サイパン島日本軍守備隊玉砕。
- 7月8日-インパール攻略部隊に撤退命令がでる。
- 7月18日-東条英機内閣総辞職。
- 7月21日-アメリカ軍がグアム島に上陸。
- 7月22日-小磯国昭・米内光政両大将に大命降下。小磯国昭内閣発足。
- 7月24日-アメリカ軍がテニアン島に上陸。
- 7月30日-アメリカ軍がニューギニア島西端に上陸。
8月[編集]
- 8月2日-テニアン島日本軍守備隊玉砕。
- 8月4日-国民総武装が閣議決定。
- 8月8日-日本軍が衡陽を占領。
- 8月11日-グアム島日本軍守備隊玉砕。
- 8月22日-疎開船対馬丸沈没。
- 8月23日-学徒勤労令・女子挺身勤労令公布。
9月[編集]
- 9月10日-雲南省拉孟の日本軍守備隊玉砕。
- 9月14日-雲南省騰越の日本軍守備隊玉砕。これにより援蒋ルート再開。
- 9月15日-アメリカ軍がペリルュー島に上陸。
- 9月18日-兵役法施行規則改正により17才以上が兵役に編入される。
- 9月29日-連合艦隊司令部が横浜の地下壕に移転。
10月[編集]
- 10月10日-アメリカ軍が那覇を空襲。
- 10月11日-アメリカ軍が台湾・新竹を空襲。
- 10月12日-日本軍が台湾沖でアメリカ海軍を攻撃。台湾沖航空戦
- 10月19日-大本営海軍部が台湾沖航空戦での虚偽の戦果を発表。
- 10月20日-アメリカ軍がレイテ島に上陸。
- 10月24日
- 10月25日
11月[編集]
12月[編集]
世界の出来事[編集]
1月[編集]
2月[編集]
3月[編集]
4月[編集]
5月[編集]
6月[編集]
7月[編集]
8月[編集]
9月[編集]
10月[編集]
- 10月3日-ドイツ軍がワルシャワでの蜂起を鎮圧。
- 10月14日-エルヴィン・ロンメルドイツ陸軍元帥が自決。
- 10月15日-ハンガリーでドイツ軍と矢十字党がクーデターを起こす。
11月[編集]
12月[編集]
フィクションのできごと[編集]
- 9月 - 連合軍第501統合戦闘航空団「STRIKE WITCHES」達の活躍により、ネウロイの完全消滅が確認され、ネウロイの制圧下にあったガリアが解放され人類の手に戻る。(アニメ『ストライクウィッチーズ』)
- 原爆の発明に携わっていたエマー博士が、「デモノバース」なる存在について注意を促す言葉を残して自殺する。(漫画『地球の悪魔』)[1]
- P・クラムとL・エシュキンが「化学溶解ジャーナル」上に発表した論文『チオチモリンの異常な溶解度について』によって、バラ科ロザゼア属のロザゼア・カルルスバデンシス・ルーフォの樹皮から単離される有機化合物「チオチモリン」が、水に加えられる1.12秒前に溶解する「吸時性」を持つことが報告される。(パロディ論文『再昇華チオチモリンの吸時性』など)[2][3]
脚注[編集]
- ↑ 手塚治虫 『手塚治虫漫画全集 9 地球の悪魔』 講談社、1977年、60,61。ISBN 978-4-06-108609-8。
- ↑ アイザック・アシモフ 『アシモフ初期作品集3 母なる地球』 早川書房、1996年、221-224,231。ISBN 978-4-15-011155-7。
- ↑ アイザック・アシモフ 『アシモフの科学エッセイ7 たった一兆』 早川書房、1985年、203-205,211,213。ISBN 978-4-15-050027-6。