1954年
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1954年とは、20世紀の54年目の年。日本の元号では昭和29年。
日本の出来事[編集]
1月[編集]
2月[編集]
3月[編集]
4月[編集]
- 4月1日 - 奄美群島で本土に遅れて新学制を開始。
- 4月7日 - 第7回(通算26回)選抜高等学校野球大会決勝戦で、長野県の飯田長姫高校が勝利し、北信越枠で初の紫紺の優勝旗をもたらした。
5月[編集]
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世界の出来事[編集]
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フィクションのできごと[編集]
ファイル:Gojira 1954 Japanese poster.jpg
ゴジラが復活し、東京を襲撃する
画像は映画ポスター
画像は映画ポスター
- 2月30日 - 鬼太郎が墓から産まれる。なお、一般的に30日は2月に存在しない日である。(漫画・アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』)
- 3月1日 - ジャック(=ネイキッド・スネーク、後のビッグ・ボス)、マーシャル諸島クェゼリン島の米軍基地にてビキニ環礁水爆実験(ブラボーショット)により被曝。(ゲーム『メタルギアシリーズ』)
- 3月23日 - 合衆国海軍による人類初の有人引力圏外発射体が月面コペルニクス・クレーターに墜落し、飛行士のダニエル・モワ・バトラー大尉が行方不明となる。同年10月17日、墜落現場の偵察に向かった第二号発射体が、バトラー大尉の手書きによる「月地下の国に住む『ロモコメ人』」についての107枚の原稿用紙『《ロモコメ》報告』を発見する。(小説『月で発見された遺書』)[1]
- 6月3日 - 東欧の小国シルダビアのシュプロジ原子力センターから打ち上げられた原子力エンジン搭載の月ロケットによって、タンタンら6名がヒッパルコス (月のクレーター)にて人類初の月面着陸を達成。一行はそれから10日間に渡って月面探検を行う。(漫画『タンタンの冒険』シリーズ「めざすは月」「月世界探検」)[2][3][4]
- 6月9日 - その地域の時間制で同日午後8時30分を迎えた際に、「スポンサーから一言」「戦え」という怪放送が全世界のラジオで受信される。(小説『スポンサーから一言』)[5]
- 6月10日 - 月への第一次計画によって打ち上げられたロケットがキャッツキル連山に墜落。ロケットに搭載されていたバートン式電位差発生機からの放電によって落下地点近くにいた11名が死亡し、SF雑誌の編集者キース・ウィントンが消息不明となる。(小説『発狂した宇宙』)[6]
- 春 - 夏 - ゴジラがビキニ環礁の水爆実験の影響で蘇り、東京に2度にわたって上陸し、市街地を蹂躙。若き科学者・芹沢大助の発明したオキシジェン・デストロイヤーによって倒される。(映画『ゴジラ』)。この大災害のさなか、林田博士は両親を失う。(映画『ゴジラ(1984年版)』)
- 夏 - ゴジラが東京に上陸する。これに対し、当時創設されたばかりの防衛軍がゴジラを駆逐する。しかし左記は誤った情報であり、名も無き天才科学者が開発した未知の毒化合物によってゴジラは太平洋で絶命した。この大災害のさなか、幼い頃の立花泰三は家族を失う。(映画『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』)
- 不明 - ゴジラが水爆実験の影響で蘇り、新橋、銀座一体を火の海と化し、海に消える。その影響で国会議事堂が崩壊し、日本政府は首都を大阪に移転する。(映画『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』)
- 不明 - 原子力潜水艦ノーチラスが未知の巨大生物ゴジラを発見する。その後、核実験という名目でゴジラに対する核攻撃が行われるようになるが、効果はなかった。(映画『GODZILLA ゴジラ』)
- 不明 - ドイツがA9bロケットを用いて人類初の有人宇宙飛行に成功する。(ゲーム『ロケットの夏』)[7]
脚注[編集]
- ↑ ハーマン・ウォーク『月で発見された遺書 ロモコメ報告書』創樹社、1976年、11 - 15・32 - 34・42・160頁。NDL:75026128
- ↑ 『タンタンタイムズ』不定期刊第9号、1頁(エルジェ 『めざすは月 タンタンの冒険旅行12』 福音館書店、1991年。ISBN 978-4-8340-0446-5。に付属)。
- ↑ エルジェ 『月世界探検 タンタンの冒険旅行13』 福音館書店、1991年、1-32頁。ISBN 978-4-8340-0454-0。
- ↑ エルジェ 『オトカル王の杖 タンタンの冒険旅行17』 福音館書店、1999年、19頁。ISBN 978-4-8340-1583-6。
- ↑ フレドリック・ブラウン 『スポンサーから一言』 東京創元社、1966年、249-262頁。ISBN 978-4-488-60504-9。
- ↑ フレドリック・ブラウン 『発狂した宇宙』 早川書房、1977年、7-10,18-20,33。ISBN 978-4-15-010222-7。
- ↑ 『ロケットの夏』オープニングの年表より。