タンタンの冒険
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タンタンの冒険とは、ベルギーの漫画。
概要[編集]
作者はベルギー出身のエルジェ。主人公の少年 タンタン が、毎度何かしらの事件や陰謀、ハプニングに巻き込まれ、世界を旅するなかで、最終的に事件解決を目指すストーリーである。初期は、タンタンと彼の愛犬 スノーウィ のみの登場だったが、物語が進む中で、インターポール(国際刑事)の デュポンとデュボン、商船に乗務していた ハドック船長、世界的な天才発明家の ビーカー教授 らと出会い、彼らと行動を共にする機会も多くなった。
事件の内容は、政治的な事件や国際的な犯罪組織絡みの大事件、比較的身近な事件まで広い範囲にわたる。シリーズを通して一貫した敵は存在しないが、敵のなかでも特に複数シリーズに登場し、しばしば「黒幕」と称されているのが ラスタポプロス である。
シリーズの途中からは、ハドック船長と執事の ネストル が居を構える ムーランサール城 から物語が始まる傾向が見られる。
訪れた国や地域[編集]
- ソ連
- アメリカ
- インド
- 中国
- シルダビア(架空の国)
- エジプト
- コンゴ
- サウジアラビア
- ペルー
- 月
漫画のスタイル[編集]
細部まで丁寧に書き込まれ、色付けされた「芸術性」を特徴とする。人物のセリフには吹き出しが用いられるが、機械的な文字ではなく柔らかい手書き文字を徹底している。作者のエルジェは、タンタン達が訪れる場所や彼らが関わる分野に関する知識を得るべく、ほぼ毎回資料調査を入念に行っていたため、(ヨーロッパ人からしたら)馴染みのない場所であったとしても、その土地の文化や人々の生活様式が生き生きと漫画に映し出されている。一方で、一部のシリーズでは彼の「思想」や特定の人種に対する「偏見」がそのまま反映されている。