坂田駅
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坂田駅 | |
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駅構外に設置されている待合室(2024年12月) | |
さかた Sakata | |
所在地 | 滋賀県米原市宇賀野842 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
電報略号 | サカ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1931年(昭和6年)9月15日 |
乗入路線 1 路線 | |
所属路線 | A 北陸本線(琵琶湖線) |
駅番号 | JR-A11 |
キロ程 | 43.5km(敦賀起点) |
◄JR-A10 田村 (2.3km) (2.4km) 米原 JR-A12► | |
乗換 | なし |
備考 | 無人駅(自動券売機あり) |
坂田駅(さかたえき)は、滋賀県米原市宇賀野にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道駅(旅客駅)である。A 北陸本線(琵琶湖線)が乗り入れる。
概要[編集]
米原から1駅目の駅。無人駅で周囲に小規模な集落がある以外は農業用地が広がる駅で、ほぼ誰も気にしない駅。
北陸新幹線小浜・京都ルートを推すある界隈では、「もし米原ルートが選択された場合はJR東海が北陸新幹線の米原駅への乗り入れすら許可しないから、坂田駅を『新米原駅』に改称してそこで終着となるような誰も得しない未来が見える!!」などと勝手に名前を出されて叫ばれる被害者駅である[注 1]。
誰も気にしないとは言え、新快速停車駅で、近江八幡方面へのアクセスが便利である。
歴史[編集]
- 1931年(昭和6年)9月15日:国有鉄道北陸本線の法性寺駅(ほうしょうじえき)として、米原駅 - 長浜駅間に新設開業[1]。旅客のみの取り扱い。
- 1940年(昭和15年)11月1日:営業休止。
- 1954年(昭和29年)8月1日:営業再開、坂田駅に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
- 1988年(昭和63年)3月13日:路線愛称の制定により、「琵琶湖線」の愛称を使用開始。
- 1991年(平成3年)9月14日:田村駅 - 当駅間に存在した交直セクションを虎姫駅 - 長浜駅間に移設(長浜駅まで直流化)し、同区間の普通列車を気動車運転から電車運転に切り替えるため、米原方に踏切を挟んで200 m 移設し、ホーム長を6両編成対応に延長[2]。
- 1998年(平成10年)12月15日:自動改札機を設置し、供用開始[3]。
- 2003年(平成15年)11月1日:「ICOCA」の利用が可能となる[4]。当時はICカード専用簡易改札機で対応。
- 時期不明:それぞれ設置されていた改札機が一体化され、ICOCA対応の簡易型自動改札機に置き換わる。
- 2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始[5]。
駅構造[編集]
相対式ホーム2面2線を持つ駅。下りホームと上りホームは駅構外の地下道で連絡される。また、駅外にベンチ付きの待合室が設置されている。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
東側 | A 北陸本線 (琵琶湖線) |
上り | 米原・大阪方面 |
西側 | 下り | 長浜・敦賀方面 |
ダイヤ[編集]
- 長浜方面
- 毎時1本発車する。
- 能登川・八幡方面
- 新快速が、毎時1本発車する。
- 能登川方面直通の普通が、一日1本発車する。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
- ↑ この場合坂田駅は大化けすることになるが……。
出典[編集]
- ↑ 『昭和12年10月1日現在鉄道停車場一覧』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ↑ 八野, 良次「北陸線(米原~長浜)の直流化」、『車両と電気』第42巻第11号、車両電気協会、1991年11月、 11-13頁、 。
- ↑ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '99年版』 ジェー・アール・アール、1999年7月1日、186頁。ISBN 4-88283-120-1。
- ↑ “「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜” (プレスリリース), 西日本旅客鉄道, (2003年8月30日), オリジナルの2004年8月3日時点によるアーカイブ。
- ↑ “近畿エリアの12路線 のべ300駅に「駅ナンバー」を導入します!” (プレスリリース), 西日本旅客鉄道, (2016年7月20日)
関連項目[編集]
A 北陸本線の駅一覧 |