セルビア鉄道107号線
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| ベオグラード=ヴルシャツ線 (ベオグラード=ティミショアラ線) | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 国 |
|
| 種類 | 幹線 |
| 起点 | ベオグラード中央駅 |
| 終点 | ヴルシャツ駅 |
| 駅数 | 19駅 |
| 路線番号 | 107号線 |
| 開業 | 1858年7月20日 |
| 所有者 | セルビア鉄道 |
| 運営者 | セルビア鉄道 |
| 路線諸元 | |
| 軌間 | 1435mm |
| 線路数 | 複線 |
| 複線区間 | ベオグラード中央-パンチェヴォ中央 |
| 電化区間 | ベオグラード中央-パンチェヴォ・ヴァロシュ |
| 電化方式 | 交流25kV50Hz |
| 最高速度 | 100km/h |
セルビア鉄道107号線とはセルビアの鉄道路線である。
概要[編集]
セルビアの首都ベオグラードからヴルシャツを結ぶ路線である。その先ルーマニアのティミショアラ方面へ接続する。
セルビアで最も古い鉄道路線である。
歴史[編集]
ベオグラードから北東へ、当時ハンガリー領であったバナト地方とトランシルヴァニア地方の領土への路線は3度に渡って建設された。まずはモラヴィツァ-ヴルシャツ-ヤセノヴォ間が建設され、1858年7月20日に最初の列車が運行された。
1894年、ヴルシャツ-ヴラディミロヴァツ-コヴィン間が開通した。2年後、この区間はベオグラードの近くのパンチェヴォまで延伸された。
そしてベオグラードからルーマニアまで列車が直通できるようになったのは1935年にパンチェヴォ橋が完成してからである。
この路線は150年以上運行されているが、利用客は少ない。国際列車は過去に運行されたことはあるものの現在はほとんど走っておらず、国内区間の利用が圧倒的である。2012年には、ヴルシャツ-ベオグラード間で約6万人を輸送した。
運行形態[編集]
地域列車[編集]
ゼムン-ベオグラード-パンチェヴォ・ヴォイロヴィツァ間(一部はパンチェヴォ中央、パンチェヴォ・ヴァロシュで折り返し)の地域列車がおおむね1時間に1本の運行。ヴルシャツ間までは1日6往復走る。
BGヴォズ[編集]
ベオグラード-オフチャ間での運行で、BG1号線(バタイニツァ-オフチャ間)が1時間に1本、BG2号線(レスニク-オフチャ間)が1時間に1本の運行。朝夕時間帯は増発される他、BG4号線も運行される。
駅一覧[編集]
| 駅名 | 路線系統 | 接続路線 |
|---|---|---|
| ベオグラード中央駅 | Re БГ:ВОЗ | 101号線、102号線、103号線、105号線、108号線 |
| カラジョルジェ公園駅 | Re БГ:ВОЗ | |
| ヴコフ・スポメニク駅 | БГ:ВОЗ | |
| パンチェヴォ橋駅 | Re БГ:ВОЗ | |
| クリャチャ橋駅 | БГ:ВОЗ | |
| クリャチャ駅 | БГ:ВОЗ | |
| セベシュ駅 | БГ:ВОЗ | |
| オフチャ駅 | БГ:ВОЗ | |
| ポシュタ駅 | ||
| パンチェヴォ中央駅 | Re | 202号線 |
| パンチェヴォ・ヴァロシュ駅 | Re | 309号線 |
| バナツコ・ノヴォ・セロ駅 | Re | |
| ヴラディミロヴァツ駅 | Re | |
| アリブナル駅 | Re | |
| バナツキ・カルロヴァツ駅 | Re | |
| ニコリンツィ駅 | Re | |
| ウリマ駅 | Re | |
| ヴライコヴァツ駅 | Re | |
| ヴルシャツ駅 | Re | CFR129号線 |