セルビア鉄道106号線
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| ニシュ=ディミトロヴグラード線 | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 国 |
|
| 種類 | 幹線 |
| 起点 | ニシュ駅 |
| 終点 | ディミトロヴグラード駅 |
| 駅数 | 26駅 |
| 路線番号 | 106号線 |
| 開業 | 1888年8月1日 |
| 所有者 | セルビア鉄道 |
| 運営者 | セルビア鉄道 |
| 路線諸元 | |
| 路線距離 | 97km |
| 営業キロ | 97km |
| 軌間 | 1435mm |
| 線路数 | 単線 |
| 複線区間 | なし |
| 電化区間 | ディミトロヴグラード-ブルガリア国境 |
| 電化方式 | 25kV50Hz |
| 最高速度 | 50km/h |
セルビア鉄道106号線とはセルビアの鉄道路線である。
概要[編集]
セルビアの都市ニシュからブルガリア国境付近のディミトロフグラードそして、ブルガリアのカロティナ・ザパドまでを結ぶ非電化単線の路線である。インフラが壊滅的に悪く最高速度は一番遅くても時速30Kmである。インフラが悪いためか脱線事故が多発している。
歴史[編集]
セルビア王国はベルリン会議でブルガリア方面への鉄道建設を義務付けれたので、1885年にベオグラード=ニシュ線が完成した後、ブルガリア方面の区間の工事が開始された。この路線は1888年8月1日より運行を開始した。
現在、この路線はこの路線はセルビア-ブルガリアを結ぶ唯一の路線でありつつヨーロッパにおける重要な幹線に指定されているのにもかかわらず、インフラ状態が非常に悪いので、近代化工事が行われている。例えば、路線の全線電化、最高速度の向上などである。
運行形態[編集]
現在定期旅客列車の営業はない。貨物列車のみの運行である。貨物輸送で脱線が多いってことはセルビア版西濃鉄道
ちなみに旅客列車は臨時列車として稀に走ることがある。