八幡電機製作所
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
![]() 〒675-1204 兵庫県加古川市八幡町上西条1149 |
設立 | 1967年1月31日 |
業種 | 2581 |
事業内容 | 直流電源の製造 |
代表者 | 代表取締役 小林創造 |
資本金 | 4980万円 |
売上高 | 17.1億円 |
従業員数 | 85名 |
主要子会社 |
小林創造51.9% 従業員持株会7.7% 川滝浩幸4.9% ほか6名 |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
株式会社八幡電機製作所(かぶしきがいしゃやはたでんきせいさくじょ)は、兵庫県加古川市八幡町上西条1149に本社を置く直流電源製造の企業である。1967年1月31日に設立[1]。
概要[編集]
兵庫県で直流電源の設計・製造を行っている。 電源としては電子複写機・プリンタ用高圧電源・スイッチング電源・高精度直流高圧電源・静電気除去用高圧電源・集じん機用高圧電源・医用機器・静電塗装用高圧電源の製造を行っている。
沿革[編集]
- 1966年(昭和41年):小林滝造の個人企業として八幡電機製作所を創業。
- 1967年(昭和42年):法人に移行。電子複写機用直流高圧電源の製造を開始する。
- 1968年(昭和43年):蛍光灯安定器の自動検査機を開発する。
- 1969年(昭和44年):鉄心自動打抜加工の自社製造を開始する。JIS表示許可工場となる。
- 1970年(昭和45年):金型の自社製作を開始する。
- 1973年(昭和48年):事務所本館を落成する。
- 1974年(昭和49年):ノイズフィルターの製造を開始する。
- 1975年(昭和50年):電子複写機用インバータ式高圧電源・プラスチック射出成形の自社製造を開始。集じん機用高圧電源の製造を開始する。
- 1976年(昭和51年):本館に研究棟を増築する。
- 1977年(昭和52年):500Hz電子制御複写機用高圧電源の製造を開始する。
- 1978年(昭和53年):兵庫県科学賞を受賞する。
- 1979年(昭和54年):立体自動倉庫の稼動を開始する。 プリント基板同軸部品NC自動挿入機、シーケンサーを導入した。蛍光灯の光センサによる定光束制御型複写機用電子安定器の製造を開始する。
- 1980年(昭和55年):低圧スイッチングレギュレーターの製造を開始する。高圧電源のマイコンシステム制御による自動ボリューム調整と多項目自動検査機の開発を行う。
- 1981年(昭和56年):5mmピッチ小型同軸部品プリント基板自動挿入機及びシーケンサの国内初の輸入導入する。ラジアル部品プリント基板NC自動挿入機を導入する。
- 1982年(昭和57年):中小企業研究センター賞全国表彰を受賞する。 兵庫県発明賞を受賞する。第7工場が完成する。
- 1983年(昭和58年):CAD導入によるプリント基板の設計を開始する。環境試験棟と低圧スイッチング電源用多項目自動試験装置が完成する。
- 1984年(昭和59年):新第1工場が竣工する。
- 1985年(昭和60年):デジタル電話交換機用スイッチング電源の製造を開始する。納税功労者表彰を受ける。
- 1986年(昭和61年):新第2工場が竣工する。
- 1988年(昭和63年):顕微鏡用電源の電子化とカラープリンタ用電源の開発を行う。電波ノイズ測定のオープンサイトを設置する。
- 1989年(平成)LBP(レーザービームプリンタ)用小型電源の開発を行う。
- 1990年(平成2年):携帯用DAT超小型高速充電器の開発を行う。
- 1991年(平成3年):新第5工場が竣工する。
- 1992年(平成4年):UPS(無停電電源)とスイッチング電源の高調波対策品の商品化を行う。
- 1993年(平成5年):電波暗室を設置する。
- 1994年(平成6年):医療機器(内視鏡)用電源の商品化を行う。
- 1995年(平成7年):携帯電話用リチウム電池充電器の商品化を行う。
- 1996年(平成8年):粉体静電塗装用高圧電源の商品化を行う。
- 1997年(平成9年):サーバー用電源(冗長タイプ)の商品化を行う。
- 1998年(平成10年):ステップダウン用、同期整流高効率ハイブリッドICの開発を行う。大型インバータ・ゲートドライブ用電源の商品化を行う。
- 1999年(平成11年):高精度計器用変成器のCTとPTと静電塗装用高圧電源と30kHz交流出力スイッチング電源の商品化を行う。
- 2000年(平成12年):3kW大型スイッチング電源と高級デジタルカメラ用リチュウムポリマー電池充電器の商品化を行う。
- 2001年(平成13年):電力・系統保護リレー用電源及び入力変換装置の商品化を行う。
- 2002年(平成14年):鉄道車両搭載用スイッチング電源とブロードバンド用スイッチング電源の商品化を行う。全自動スイッチング電源総合評価システムを開発する。
- 2003年(平成15年):高精度直流高圧電源標準品の商品化を行う。FTTH光通信用(GE-PON方式)電源と電力回生型電子負荷装置の開発を行う。
- 2004年(平成16年):発電機用デジタルAVRとRoHS指令対応製品の開発を行う。
- 2005年(平成17年):フォトマル用超小型高精度直流高圧電源とイオンミリング用高精度直流高圧電源と電動工具用、POS端末用10chリチウム電池充電器と地上デジタルテレビ放送用電源の開発を行う。
- 2006年(平成18年):超高速鉄道通信設備用電源と車両搭載2kW電源の開発を行う。
- 2007年(平成19年):赤外線ワイヤレスマイク用充電器と航空機ヘッドアップディスプレイ用高圧電源の開発を行う。
- 2008年(平成20年):受電電力デマンド監視装置用電源と地下タンク電気防食用直流電源とマンモグラフィー医療用高圧電源の開発を行う。
- 2009年(平成21年):新幹線・車内無線LAN装置用電源とOLT・ONU光回線終端装置用電源と血液分析装置用高圧電源の開発を行う。
- 2010年(平成22年):次世代ビデオサーバー用電源の商品化を行う。電子顕微鏡用高圧電源とPoEインジェクタの開発を行う。
- 2011年(平成23年):X線デジタルラジオグラフィ用充電器と電気防食用直流電源装置の商品化を行う。鉄道車両ゲートドライブ用電源の開発を行う。
- 2012年(平成24年):ガス絶縁開閉装置監視装置用電源と真空遮断装置コンデンサ充電用電源と鉄道車両用DC-AC100kHz電源の開発を行う。
- 2013年(平成25年):大型デジタル印刷機用高圧電源の商品化を行う。歩行アシスト装置用充電器の開発を行う。
- 2014年(平成26年):鉄道保安装置車上・地上局用電源とフルカラーラベルプリンタ用高圧電源と除電器用高周波交流高圧電源の開発を行う。鉄道情報装置用電源の商品化を行う。
- 2015年(平成27年:10GE-PON光通信用電源の開発を行う。
- 2016年(平成28年):デジタル列車無線用電源の開発を行う。
- 2017年(平成29年):電力変換インバータ装置用電源の開発を行う。
- 2018年(平成30年):部分共振回路電源の開発を行う。
- 2019年(令和元年):次期高速鉄道向け通信機用2kw電源の開発を行う。自己発電式静電気除去ガン用高圧電源の商品化を行う。
- 2020年(令和2年):放送用IPゲートウェイ電源の開発を行う。
- 2022年(令和4年):海外地下鉄向け電源のリニューアルを行う。第2コーティング室を新設/したうえで移管した。
- 2023年(令和5年):ウレタン樹脂充填装置の稼働を開始する。