Gota del Vient
Gota del Vient(ごーたでるびえんと)とは、JR東日本の発車メロディである。「ごたでるヴぃえんと」と呼ぶファンも多いが龍ケ崎市の公式サイトには「ごーたでるびえんと」と書いてあったのでこう表記した。 曲の長さは17秒。
略称はごたでる。
概要[編集]
東洋メディアリンクス製である。初採用駅は山手線の新橋駅というのが定説だったが最近では酒々井駅との新説もある。
この曲は長らく、日本で2番目に多くの駅で使われている発車メロディであった。しかし、2025年6月の中央・総武線の多くの駅がJRE-IKST-003に更新されたことでJRE-IKST-007にその座を譲った。ちなみに1位は相変わらずWater Crownである。
横須賀線や東海道線ではcielo Estrellado、常磐線や宇都宮線ではWater crownと他の東洋メディアリンクス製楽曲とペアで採用されていることが多い。
IKSTシリーズの変更でこの曲も使用駅自体は数を減らす一方、ワンマン化により聴く機会は増えている。
使用駅[編集]
標準バージョン[編集]
このバージョンはほぼ全ての駅で後述の半音低いバージョンになったので使用駅がかなり少ない。 現在使用しているのは東海道線大船駅(神奈川県鎌倉市)1駅のみ。
水戸線の一部の駅でも使用されていたが、2021年のダイヤ改正でワンマン化したため聴けなくなった。
半音低いバージョン[編集]
このバージョンが現在の主流。
- JO 横須賀線
- JO 09大船駅
- JO 総武本線
- JO 30都賀駅、JO 32物井駅
- JO 成田線
- JO 32物井駅JO 34酒々井駅
- 常磐線
- 藤代駅、ひたち野うしく駅、高浜駅、羽鳥駅、内原駅、赤塚駅、勝田駅、佐和駅、東海駅、大津港駅~泉駅、内郷駅
- JT 東海道線
- JT 07大船駅
- 外房線
- 鎌取駅
- 内房線
- 浜野駅、五井駅
- JL 常磐緩行線綾瀬方面・JN 南武線川崎方面など長編成ワンマン路線
- 全ての駅(車両から流れる)
過去の使用駅[編集]
※はご当地メロディに変更されたもの、△はJRE-IKSTシリーズに変更されたものである。
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- 常磐線
- 佐貫駅(現:龍ケ崎市駅)※、石岡駅※
- 水戸線
- 小山駅
- JY 山手線
- JY 29新橋駅△
- JO 横須賀・総武快速線
- JO 23新小岩駅△、JO 22錦糸町駅△、JO 13横浜駅△、JO 12保土ヶ谷駅△、JO 11東戸塚駅△、JO 08北鎌倉駅△、JO 06逗子駅△、JO 05東逗子駅△、JO 03横須賀駅△、JO 02衣笠駅△、JO 01久里浜駅△
- JM 武蔵野線
- JM 34北府中駅△、JM 33西国分寺駅※、JM 32新小平駅△、JM 31新秋津駅△、JM 30東所沢駅△
- JB 中央・総武線
- JB 07中野駅△、JB 29下総中山駅〜JB 34幕張本郷駅△、JB 36新検見川駅△ JB 37稲毛駅△
- JT 東海道線
- JT 06戸塚駅△、JT 14国府津駅※、JT 17早川駅△、JT 18根府川駅△、JT 19湯河原駅△
- 高崎線
- 大宮駅△、高崎駅△
- JU 宇都宮線
- 東鷲宮駅△、栗橋駅△、小山駅△、自治医大駅△、石橋駅△
- 伊東線
- JT 22来宮駅~JT 24網代駅の間の全駅△
- 川越線
- 西大宮駅△
- 内房線
- 君津駅
- JC 中央快速線・CO 中央本線
- JC 09荻窪駅△、JC 25相模湖駅△、JC 26藤野駅△、CO 35 甲斐大和駅△
- R りんかい線
- R 05天王洲アイル駅
低いバージョン[編集]
水戸線の羽黒駅で使用されていたが、水戸線はワンマン化したため現在不使用である。
しかし、八高・川越線の209系3500番台の乗降促進にこのバージョンが採用されたため、駅のスピーカーからは流れないため密着収録はできないが、曲そのものは依然として聞くことができる。
エンドレスバージョン[編集]
フルコーラスが54秒あり、信号開通が45秒前であることからほとんどの場合フルコーラスは鳴らない。かつては水戸線小山駅でも使用されていたが、通常の半音低いバージョンに変更された(現在はワンマン化のため不使用)。また、小田原駅では通常のバージョンを途中で切った簡易エンドレスバージョンが使用されていたことがあるが、それとは別物。 内房線
- 安房鴨川駅3番線
過去の使用駅 水戸線
- 小山駅15・16番線
四街道ver[編集]
総武本線 四街道駅2番線 2024年12月8日〜
千倉ver[編集]
内房線 千倉駅2番線 2025年6月10日〜
その他のバージョン[編集]
酒々井駅で使われていた高音verや、双葉駅と小高駅で使用されていた早回しかつ音程が非常に高いバージョン、川尻(現・十王)駅で使用されていた途中(しかも中途半端な位置)から始まるバージョンが存在した。また、2024年12月8日から四街道駅で、2025年6月10日から千倉駅で、標準Verと高音Verの間の微高Verが使われるようになったほど、この曲には多種多様なバージョンが存在し、このページに掲載されていないバージョンもある(あった)。