セプテンヴリ=ドブリニシュテ軽便線
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セプテンヴリ=ドブリニシュテ軽便線(路線番号:№16号線)とはブルガリアの鉄道路線である。
概要[編集]
ブルガリアのパザルジク州の都市のセプテンヴリからコスタンドヴォ、ヴェリングラード、ブラゴエヴグラード州のベリツァ、バンスコ、ドブリニシュテまで至る全長125kmの単線非電化の狭軌鉄道の路線である。この路線は現在、ブルガリアで唯一運行されている狭軌鉄道で、軌間はボスニア軌間(760mm)で運行されている。
この路線には途中、ループ線が4つ、ヘアピンカーブが4つ存在する。中でも、ストヤン・ミトフ駅はループ線上に存在する。
車両[編集]
1966年までは、蒸気機関車が旅客列車、貨物列車ともに使用されていたが、同年以降、ドイツのカッセルのヘンシェル社製のディーゼル機関車のBDŽ75形ディーゼル機関車が導入されたことで、蒸気機関車での運行は終了した。1966年製だが、ルセ工場の改造によって現在もなお主力車両として使われ続けている。
運行形態[編集]
地域列車が1日4往復の運行。
駅一覧[編集]
- セプテンヴリ駅(ソフィア方面/プロヴディフ方面)
- ラザル・パンポロフ駅
- ヴァルヴァラ駅
- マルコ・ニコロフ駅
- ツェピナ駅
- ドレネ駅
- コスタンドヴォ駅
- ヴェリングラード駅
- ヴェリングラード南駅
- オストレツ駅
- ツヴェティノ駅
- スヴェタ・ペトカ駅
- ストヤン・ミトフ駅
- アヴラモヴォ駅
- スモレヴォ駅
- チェルナ・メスタ駅
- ヤコルダ駅
- ユルコヴォ駅
- ダゴノヴォ駅
- ベリツァ駅
- コヴァチェフ将軍駅
- グリーナ・バニャ駅
- ラズロク駅
- バンスコ駅
- スヴェティ・ゲオルギ駅
- ドブリニシュテ駅