ウラン

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ウラン
化学式U
常温での状態固体
銀白色
密度g/cm318.11g/cm3
融点1132.2℃
沸点4131℃
CAS登録番号7440-61-1

ウラン:Uran :Uranium)は、アクチノイド元素原子番号92、記号Uプロトアクチニウムの後、ネプツニウムの前。自然界に多量に存在する最も原子番号の大きい元素なので(ネプツニウムプルトニウムはわずかに自然界に存在する)、ウランより原子番号の大きい元素を超ウラン元素という。原子力発電に利用される。最長命の同位体ウラン238半減期44億6800万年[1]、地球の年齢とほぼ同じ。

濃縮ウラン[編集]

核燃料として使用するウラン235の純度を高めたもの。核燃料として使用した後は減損ウランと呼んだりするらしい。

劣化ウラン[編集]

濃縮ウランを生成後に残る、ウラン235を取り出し終えた残渣。ウラン238が主。その密度の高さを利用して運動エネルギー弾の弾頭に使用したりする[2]タングステンよりは安いらしい。

同位体[編集]

ウラン234
半減期25万年。天然存在比0.0054%。
ウラン238の崩壊系列に属し、天然にわずかに存在する。
ウィキペディアの生真面目ユーザーたちがウラン235の項目をおカタく解説しています。
ウラン235
半減期7億400万年。天然存在比0.7204%。
核燃料として使用可能な核分裂性物質。
アクチニウム系列の親核種である。
(主な娘核種のみ記載)
ウィキペディアの生真面目ユーザーたちがウラン236の項目をおカタく解説しています。
ウラン236
半減期2342万年。天然には殆ど存在しない。
トリウム232に壊変しその半減期140億年。
ウラン235が原子炉中で熱中性子を1個吸収すると、約83%の確率で核分裂を起こす一方、残り約17%は中性子を吸収したまま核分裂せずウラン236になる[3]。ウラン236は核分裂性物質ではない。
ウィキペディアの生真面目ユーザーたちがウラン238の項目をおカタく解説しています。
ウラン238
半減期44億6800万年。天然存在比99.2742%。
ウラン系列の親核種である。
(主な娘核種のみ記載)
  • ウラン234 - 半減期25万年
  • トリウム230 - 半減期7.5万年
  • ラジウム226 - 半減期1600年
  • ラドン222 - 半減期3.824日
  • 鉛210 - 半減期22年
  • ポロニウム210 - 半減期139日
  • 鉛206 - 最終核種

脚注[編集]

関連項目[編集]

元素周期表(各セル下段は原子番号
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18
1 H
1
He
2
2 Li
3
Be
4
B
5
C
6
N
7
O
8
F
9
Ne
10
3 Na
11
Mg
12
Al
13
Si
14
P
15
S
16
Cl
17
Ar
18
4 K
19
Ca
20
Sc
21
Ti
22
V
23
Cr
24
Mn
25
Fe
26
Co
27
Ni
28
Cu
29
Zn
30
Ga
31
Ge
32
As
33
Se
34
Br
35
Kr
36
5 Rb
37
Sr
38
Y
39
Zr
40
Nb
41
Mo
42
Tc
43
Ru
44
Rh
45
Pd
46
Ag
47
Cd
48
In
49
Sn
50
Sb
51
Te
52
I
53
Xe
54
6 Cs
55
Ba
56
* Hf
72
Ta
73
W
74
Re
75
Os
76
Ir
77
Pt
78
Au
79
Hg
80
Tl
81
Pb
82
Bi
83
Po
84
At
85
Rn
86
7 Fr
87
Ra
88
** Rf
104
Db
105
Sg
106
Bh
107
Hs
108
Mt
109
Ds
110
Rg
111
Cn
112
Nh
113
Fl
114
Mc
115
Lv
116
Ts
117
Og
118
* ランタノイド La
57
Ce
58
Pr
59
Nd
60
Pm
61
Sm
62
Eu
63
Gd
64
Tb
65
Dy
66
Ho
67
Er
68
Tm
69
Yb
70
Lu
71
** アクチノイド Ac
89
Th
90
Pa
91
U
92
Np
93
Pu
94
Am
95
Cm
96
Bk
97
Cf
98
Es
99
Fm
100
Md
101
No
102
Lr
103