伊豆急ケーブルネットワーク
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 略称 | IKC |
| 本社所在地 |
〒413-0018 静岡県熱海市上宿町9-5 |
| 設立 | 1985年(昭和60年)5月 |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 事業内容 | 有線テレビジョン放送事業ほか |
| 代表者 | 三井大峰(代表取締役社長) |
| 資本金 | 1億円 |
| 純利益 |
|
| 総資産 |
|
| 主要株主 |
イッツ・コミュニケーションズ株式会社 伊豆急ホールディングス株式会社 |
| 外部リンク | https://www.ikctv.com/ |
株式会社伊豆急ケーブルネットワーク(いずきゅうケーブルネットワーク、英: Izukyu Cable Network Co, Ltd.)は、静岡県熱海市に本社がある日本のケーブルテレビ放送局である。
概要[編集]
- 1985年(昭和60年)5月に設立。伊豆急行と同社の親会社である東急電鉄、東急ケーブルテレビジョンなどから出資を受けた[2]。
- その名前が示す通り、伊豆急沿線の静岡県熱海市と伊東市の市街地を除いた郊外地域・下田市の碁石が浜・東伊豆町の稲取地区を除いた地域と神奈川県湯河原町の南部をサービスエリアとしている。また南伊東ケーブルテレビや熱海ケーブルネットワークなどを取り込み業務エリアを拡大、本社も熱海市の旧熱海ケーブルネットワークの社屋へ移転している。2011年(平成23年)4月1日に東海美術印刷株式会社を吸収合併した。
- 各地の地域行政情報や観光情報や伊東温泉競輪場の実況中継(開催日のみ)などを提供する「いるかチャンネル」という自主製作チャンネルを展開している他、関東広域圏と静岡県域放送の各地上波テレビ局・BS・CS放送を配信している。
- 地上デジタル放送は2006年(平成18年)3月から湯河原、熱海、東伊豆町地区で開始。同年7月には伊東市の一部地域、翌2007年(平成19年)4月には伊東市のサービスエリアが拡大し、玖須美元和田・岡の一部及び川奈・吉田・富戸・萩・十足・池・八幡野・赤沢地域でも地上デジタル放送が開始された。2011年(平成23年)4月25日から熱海・伊東・東伊豆地区で日本テレビ、テレビ東京のデジタル放送の区域外再放送を開始。6月6日よりテレビ朝日のデジタル放送の再送信も開始された。TBSテレビ・フジテレビのデジタル放送の再送信は7月24日に開始。東京キー局の再送信は2014年7月24日までとなっていたが、何度か延長されている。しかし、日本テレビ・テレビ朝日・TBS・フジテレビについては県内に系列局[3]があることから同意を得られなかった為、東伊豆地区は2015年(平成27年)2月25日、熱海・伊東地区は2018年(平成30年)9月30日をもって再送信を終了、東京キー局で再送信を続けているのはテレビ東京のみである。その一方で、2012年(平成24年)11月1日には、東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)の再送信を開始した。
- ケーブルテレビ以外にも企画・CM・広告などの制作、通信ネットワークやレンタルサーバーなどの事業も行なっている。
- 2014年(平成26年)秋に高速ブロードバンドサービスを強化する目的で、日本国内で初めてARRIS社の ARRIS E6000(TM)コンバージド・エッジルータ(ARRIS E6000 CER)を採用することが発表された(2014年7月31日)。
- 2014年10月8日、伊東市八幡野の国道135号線沿いに「IKC コミュニティステーション R135」(営業センター)を、それまで伊東市荻にあった伊東地区の事務所を閉鎖・移転させた形で開設。テレビ・インターネット・電話の各サービス加入窓口、またサービス加入者への万全サポートの拠点として、より地域に根ざした運営を開始した。
- 2014年12月26日に新キャラクター「いるっぴー」を発表した。これは、11月22日に開催された「IKCお客さま大感謝祭」においてキャラクターデザインを公表し、お客さまから愛称を募集した。約100通の応募の中から社内で選考を重ね、伊東市在住小学4年生の女児が考えた「いるっぴー」を採用することとした。「いるっぴー」は、いるかチャンネルやホームページなどさまざまな場面でIKCの新キャラクターとして活躍することになった。
- 2015年11月19日に宮城県気仙沼市に本社を置くケーブルテレビ事業者 気仙沼ケーブルネットワーク(K-NET)と、災害発生時などの各種支援を盛り込んだ「有事における相互協力に関する協定」を締結した。各社がサービスを行う地域で災害などが発生した際、被災した側の会社が事業継続と復旧が円滑にできるように支援するのが目的。復旧活動に必要な資材や作業員、情報を互いに提供するなどの基本事項を定めた。
- 2016年(平成28年)2月1日に同年4月の電力小売全面自由化に伴い、東急パワーサプライとの間で、電力サービスの販売面における業務提携を発表。IKCのサービスエリアを中心として、同社が展開する電力サービス「東急でんき」の加入受付を開始。
- 2016年3月5日にKDDI株式会社が提供する固定電話向けサービス「迷惑電話 光ってお知らせプラン」を開始。これは、固定電話に着信した電話番号が迷惑電話であるかどうかを判定し、専用機器のランプの色で危険度をお知らせし、危険度が高いと判別した電話を自動で着信拒否するサービスである。
- 自主制作番組としては1987年(昭和62年)10月に放送を開始し、テレビ神奈川(tvk)・千葉テレビ放送(チバテレ)・テレビ埼玉(テレ玉)、周辺地域のケーブルテレビ局でも放送している「いい伊豆みつけた」が30年を超える長寿番組となっている。また2016年(平成28年)4月には、「見聞まま」(みきまま)の放送を開始。これは、地域に住む人々の「飾らない普段着な今」を見たまま・聞いたまま(見聞まま)紹介する完全アポイントなしのインタビュー番組であった。
沿革[編集]
- 1985年(昭和60年)5月 - 会社設立。
- 1986年(昭和61年)
- 8月 - 静岡県、伊東市、下田市、東伊豆町、河津町、南伊豆町、株式会社東急ケーブルテレビジョン、株式会社伊豆新聞本社が株主となる。光ケーブル敷設工事着工。
- 12月 - 伊東〜下田間の光ケーブル敷設工事及びセンター設備の工事が完了。CATV試験放送開始(伊豆急行線主要5駅にモニターテレビを設置)。
- 1987年(昭和62年)
- 3月 - 伊東〜熱海間の光ケーブル敷設工事が完了しCATV試験放送を開始。
- 10月 - 伊豆急碁石ヶ浜別荘地内難視聴型CATVの営業開始。
- 1988年(昭和63年)
- 3月 - 静岡県伊豆振興センター、静岡県熱海振興センターと共同主催及び伊豆東海岸3市3町、関係諸団体各社の後援、協力により当社光ケーブルを利用しニューメディア高速通信モデル実験「伊豆東海岸多元テレビ会議」の生放送を実施。
- 4月 - 熱川地区、蓮台寺地区で有線テレビジョン放送の営業開始。
- 7月 - 南伊東地区で有線テレビジョン放送の営業開始。
- 10月 - 河津地区、下田地区で有線テレビジョン放送の営業開始。東伊豆町城東地区(奈良本・片瀬・大川)で営業開始。
- 12月 - 熱海地区で有線テレビジョン放送の営業開始。
- 1989年(平成元年)
- 2月 - 静岡県伊豆振興センター、静岡県熱海振興センターと共同主催及び伊豆東海岸3市3町、関係諸団体各社の後援、協力により当社光ケーブルを利用し熱海駅、伊東駅及び伊豆急下田駅にモニターを設置し、伊豆高原放送センターより観光客に最新の情報を提供する「観光情報提供高度化実験」行う。
- 4月 - 熱海市が株主となる。
- 6月 - 伊東市八幡野地区難視聴CATV施設 営業開始。
- 1990年(平成2年)
- 9月 - 東伊豆町大川地区難視聴CATV 営業開始。
- 12月 - 東伊豆町北川地区難視聴CATV 営業開始。
- 1991年(平成3年)
- 1月 - 東伊豆町白田地区難視聴CATV 営業開始。
- 7月 - イベント業務開始。
- 1992年(平成4年)11月 - 旧南伊東ケーブルテレビ株式会社と合併。
- 1994年(平成6年)10月 - 浜松アクトシティ会場にて全国ニューメディア祭イベント参加。10月20日〜23日迄(ニューメディア双方向実験放送)
- 1996年(平成8年)3月 - 第1種電気通信事業の許可証を受領。
- 1997年(平成9年)
- 1998年(平成10年)
- 1月 - 伊豆高原スタジオを撤収し、熱海スタジオに集約。
- 4月 - 通信事業業務エリア拡大(熱海市から南伊豆町までのエリアに加え、神奈川県湯河原町、真鶴町までエリア拡大)。インターネット接続事業(プロバイダー)開始。
- 6月 - 湯河原町(第1期)に双方向有線テレビ網構築、CATV及びCATVインターネットの営業開始。
- 1999年(平成11年)
- 7月 - 湯河原町(第2期)に双方向有線テレビ網構築、CATV及びCATVインターネットの営業開始。
- 8月 - 白田湯ヶ丘地区に双方向有線テレビ網構築、営業開始。
- 12月 - 熱海地区の一部、伊東地区の一部(池)、奈良本地区一部に双方向有線テレビ網構築、営業開始。
- 2001年(平成13年)3月 - IKC熱海ビル3階に本社機能を移転。
- 2002年(平成14年)3月 - 伊東市荻に伊東営業所を新築。
- 2003年(平成15年)3月 - 熱海市街地に双方向有線テレビ網構築、営業開始。
- 2004年(平成16年)
- 1月 - インターネットADSL接続サービスBbizu営業開始。東伊豆町の一部に双方向CATV網構築、営業開始。
- 2月 - 熱海市網代、多賀地区に双方向CATV網構築、営業開始。
- 2006年(平成18年)
- 3月 - 地上デジタルテレビ放送開始。(湯河原、熱海、東伊豆町地区)
- 7月 - 地上デジタルテレビ放送開始。(伊東市の一部地域)
- 2007年(平成19年)
- 4月 - 伊東市の地上デジタルテレビ放送エリアが拡大。(玖須美元和田、岡の一部及び、川奈、吉田、富戸、荻、十足、池、八幡野、赤沢地域)
- 7月 - CSデジタルテレビ放送開始と同時に、CSデジタルハイビジョン放送サービスを開始。
- 2010年(平成22年)4月 - 自主放送デジタルハイビジョンサービス開始。
- 2011年(平成23年)4月 - 東海美術印刷株式会社を吸収合併。一般建設業(電気通信工事業)の許可証を受領。
- 2014年(平成26年)
- 6月 - 同年12月の固定電話サービス開始を発表。
- 8月 - テレビサービスにおけるHDチャンネル増加。
- 10月 - インターネット高速サービス提供開始。
- 12月 - ケーブルテレビプラス電話提供開始(伊東地区)。
- 2015年(平成27年)3月 - ケーブルテレビプラス電話提供開始(東伊豆、熱海、湯河原地区)。
- 2016年(平成28年)
- 2月 - 2016年4月より東急パワーサプライが展開する電力サービス(東急でんき)の代理販売(受付)を開始。
- 3月 - KDDI株式会社が提供する固定電話向けサービス「迷惑電話 光ってお知らせプラン」を開始。
- 4月 - 様々な端末で見られる映像配信サービス「mil plus(みるプラス)」を開始。
- 2018年(平成30年)5月 - IoTを活用したスマートホームサービス「インテリジェントホーム」サービスの提供開始。
- 2024年(令和6年)4月1日 - イッツ・コミュニケーションズが発行株式の61.5%を取得し子会社化[4]。
サービスエリア[編集]
主な放送チャンネル[編集]
地上波系列別再送信局[編集]
| NHK-G | NHK-E | NNN / NNS | ANN | JNN | TXN | FNN / FNS | JAITS[5] | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 熱海 伊東 東伊豆 |
NHK静岡 NHK東京 |
NHK静岡 | 静岡第一テレビ | 静岡朝日テレビ | 静岡放送 | テレビ東京 | テレビ静岡 | TOKYO MX tvk |
| 湯河原 | NHK東京 | 日本テレビ | テレビ朝日 | TBSテレビ | フジテレビ | |||
地上デジタル放送[編集]
熱海・伊東・東伊豆[編集]
| リ モ コ ン キ | ID |
放送局 | 三桁 | 物理 | チャンネル | 伝送方式 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| チャンネル | PT | TM | |||||
| 1 | NHK総合・静岡 | 011-0 012-0 |
UHF33 | NHK総合1・静岡 NHK総合2・静岡 |
|||
| 1 | NHK総合・東京 | 011-1 012-1 |
UHF30 | NHK総合1・東京 NHK総合2・東京 |
区域外再放送 | ||
| 2 | NHKEテレ静岡 | 021 022 023 |
UHF13 | NHKEテレ1静岡 NHKEテレ2静岡 NHKEテレ3静岡 |
|||
| 3 | tvk | 031 032 033 |
UHF37 | tvk1 tvk2 tvk3 |
区域外再放送 | ||
| 4 | Daiichi-TV | 041 042 043 |
UHF29 | Daiichi-TV1 Daiichi-TV2 Daiichi-TV3 |
|||
| 5 | 静岡朝日テレビ | 051 052 053 |
UHF14 | 静岡朝日テレビ1 静岡朝日テレビ2 静岡朝日テレビ3 |
|||
| 6 | SBS | 061 062 063 |
UHF15 | SBS1 SBS2 SBS3 |
|||
| 7 | テレビ東京 | 071 072 073 |
UHF44 | テレ東 テレ東2 テレ東3 |
区域外再放送 | ||
| 8 | テレビ静岡 | 081 082 |
UHF17 | テレビ静岡 テレビ静岡 |
|||
| 9 | TOKYO MX | 091 092 093 |
UHF28 | TOKYO MX1 TOKYO MX1 TOKYO MX2 |
区域外再放送 | ||
| 12 | いるかチャンネル | 121 122 |
いるかチャンネル1 いるかチャンネル2 |
||||
湯河原[編集]
| リ モ コ ン キ | ID |
放送局 | 三桁 | 物理 | チャンネル | 伝送方式 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| チャンネル | PT | TM | |||||
| 1 | NHK総合・東京 | 011 012 |
UHF30 | NHK総合1・東京 NHK総合2・東京 |
|||
| 2 | NHKEテレ東京 | 021 022 023 |
UHF34 | NHKEテレ1東京 NHKEテレ2東京 NHKEテレ3東京 |
|||
| 3 | tvk | 031 032 033 |
UHF37 | tvk1 tvk2 tvk3 |
|||
| 4 | 日本テレビ | 041 042 |
UHF32 | 日テレ1 日テレ2 |
|||
| 5 | テレビ朝日 | 051 052 053 |
UHF40 | テレビ朝日 テレビ朝日 テレビ朝日 |
|||
| 6 | TBS | 061 062 |
UHF36 | TBS1 TBS2 |
|||
| 7 | テレビ東京 | 071 072 073 |
UHF44 | テレ東 テレ東2 テレ東3 |
|||
| 8 | フジテレビジョン | 081 082 083 |
UHF38 | フジテレビ フジテレビ フジテレビ |
|||
| 9 | TOKYO MX | 091 092 093 |
UHF28 | TOKYO MX1 TOKYO MX1 TOKYO MX2 |
区域外再放送 | ||
| 12 | いるかチャンネル | 121 122 |
いるかチャンネル1 いるかチャンネル2 |
||||
- ↑ a b 株式会社伊豆急ケーブルネットワーク 第40期決算公告
- ↑ 会社概要(株式会社伊豆急ケーブルネットワーク)、2015年3月6日閲覧。
- ↑ 静岡第一テレビ・静岡朝日テレビ・静岡放送・テレビ静岡の各社。
- ↑ “イッツ・コミュニケーションズ株式会社による当社株式の取得について”. IKC(伊豆急ケーブルネットワーク) (2024年4月1日). 2024年5月3日確認。
- ↑ 日本民間放送連盟 放送関連データテレビネットワーク