快速特急
快速特急(かいそくとっきゅう)とは、一部の私鉄で運転されている列車種別。 特急よりも上位の種別で有料の列車を除いた場合では最も上位の種別。 略して快特とも呼ばれる。
京成電鉄の快速特急[編集]
詳細は「京成本線#快速特急」を参照
停車駅[編集]
京成上野駅 - 日暮里駅 - 青砥駅 - 京成高砂駅 - 京成八幡駅 - 京成船橋駅 - 京成津田沼駅 - 八千代台駅 - 勝田台駅 - 京成佐倉駅 - 京成成田駅 - 空港第2ビル駅 - 成田空港駅
名古屋鉄道の快速特急[編集]
2005年のダイヤ改正で、名鉄名古屋本線に現在の快速特急が登場した。それまでの特急を停車駅そのままに快速特急に改称し、特急は国府駅と新安城駅にも停車するようになった。国府駅か新安城駅どちらかでも通過すればそれだけで快速特急になるので、朝には特急通過駅に特別停車する快速特急もある。
2008年から2011年まで、河和線系統にも快速特急が設定されていた。名古屋本線と同様、従来の特急を停車駅そのままに改称したもので、それに伴い特急は青山駅と阿久比駅にも停車するようになった。
2011年3月改正で河和線、知多新線、広見線の快速特急が廃止された。一方で、豊川線に快速特急が新設されたが、2023年3月改正まで豊川線内各駅は特別停車扱いだった。この列車は本宿駅と美合駅にも特別停車する。
新安城駅にはこれまで快速特急が1本も停車しなかったが、最近のダイヤ改正で最終豊橋行の快速特急1本のみ当駅に停車するようになった[注 1]。2023年のダイヤ改正で平日の朝に1本増えた。これらは国府駅を通過するため快速特急としての条件を満たしてる。
車両の幕では快速特急の車両と快特の車両があるが、車内放送は快速特急なので、本記事では快速特急として扱う。
全ての列車が一部特別車で、豊橋寄り2両の特別車を利用するにはミューチケットが必要。
朝の一部を除いて、東行きは名古屋本線名鉄岐阜駅始発、西行きは犬山線新鵜沼駅行であり、犬山線内は特急と停車駅が同じとなっている。
停車駅[編集]
()の駅は特別停車駅。
豊橋駅 - (伊奈駅) - (国府駅) - 東岡崎駅 - (新安城駅) - 知立駅 - 神宮前駅 - 金山駅 - 名鉄名古屋駅 - 国府宮駅 - 名鉄一宮駅 - 新木曽川駅 - 笠松駅 - 名鉄岐阜駅
豊川稲荷駅 → 稲荷口駅 → 諏訪町駅 → 八幡駅 → (国府駅) → (本宿駅) → (美合駅)→ 東岡崎駅 → 知立駅 → 神宮前駅 → 金山駅 → 名鉄名古屋駅 → 国府宮駅 → 名鉄一宮駅 → 新木曽川駅 → 笠松駅 → 名鉄岐阜駅(平日朝1本のみ)
- 過去
河和駅 - (河和口駅) - 富貴駅 - 知多武豊駅 - (青山駅) - 知多半田駅 - (巽ヶ丘駅) - (南加木屋駅) - 太田川駅 - 神宮前駅 - 金山駅 - 名鉄名古屋駅(以下略)
内海駅 → 知多奥田駅 → (美浜緑苑駅[注 2]) → 上野間駅 →富貴駅(以下略)
阪急電鉄の快速特急[編集]
阪急電鉄は2001年のダイヤ改正で快速特急が設定された。 2007年のダイヤ改正で一時は消滅したが2011年に休日のみ復活した。
この快速特急には専用の車両京とれいんを導入した。 この京とれいんは車両の愛称で列車名ではない。
停車駅は少ないが車両の性能が低いのと通常の特急のすぐ後ろを走るため所要時間が通常の特急より2分長い。そのため速達性ではなく観光向けの列車だと思う。
また、2019年には十三駅を通過する快速特急Aが登場したが、十三駅は旅客案内上は通過だが運転停車する。
なんでかわからないが筆者の使ってるYahoo時刻表のアプリには快速特急が表示されない。
停車駅[編集]
大阪梅田駅 - 十三駅(快速特急Aは旅客扱い無し) - 淡路駅 - 桂駅 - 烏丸駅 - 京都河原町駅
京阪電鉄の快速特急[編集]
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「洛楽」の愛称がある。
停車駅[編集]
淀屋橋駅 - 北浜駅 - 天満橋駅 - 京橋駅 - 七条駅 - 祇園四条駅 - 三条駅 - 出町柳駅
その他[編集]
2022年3月11日までの京王では、現在の特急の停車駅が準特急で、特急が快速特急の立ち位置となっていた。
脚注[編集]
- 注
関連項目[編集]
日本における列車種別 |