JR貨物EF500形電気機関車
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EF500形電気機関車(EF500がたでんききかんしゃ)とは、日本貨物鉄道(JR貨物)が開発した電気機関車である。
概要[編集]
東北本線 - 津軽海峡線系統、日本海縦貫線系統での運用を念頭にした交流・直流対応機。6000kWクラスの出力を誇る直流専用機のEF200形をベースに開発された。
車体はEF200形に似ているが、窓上に氷柱による正面窓の破損対策として短い庇が設けられるなど細かい部分が異なる。制御方式はEF200形と同様のGTOサイリスタVVVFインバータを搭載し、1台のインバータで1基のモーターを制御する1C1M方式を採用。台車は軸梁式ボルスタレス台車のFD1形(両端)とFD2形(中間)を履く。
運用[編集]
1990年(平成2年)に落成後、各種試験に用いられた。しかし誘導障害や変電所の供給能力不足による電圧降下等の問題が多発し、更に投入予定路線の実輸送量に対して出力が過大であること、景気低迷による鉄道貨物の需要減退などにより、量産機が製造されることは無かった。
2002年(平成14年)に除籍され、広島車両所で保管されている。その後、2025年(令和7年)に入り解体の方針が発表された。
関連項目[編集]
- JR貨物ED500形電気機関車 - 軽量貨物牽引用として開発したが同じく実用化されなかった。
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