青梅鉄道公園
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青梅鉄道公園(おうめてつどうこうえん)とは、東京都青梅市にある公園。運営はJR東日本拝島統括センターが担う。
概要[編集]
1962年(昭和37年)に当時の日本国有鉄道が鉄道開業90周年記念事業の一環として永山公園の一角にオープンさせた。鉄道模型や資料を所蔵・展示する記念館、引退した実物の鉄道車両を展示している。
扱いは公園であり、開園当初から長らく入園料を徴収せず、展示車両の内部にも自由に立ち入ることができた。しかし長年の屋外展示の影響等で荒廃が進んだことから、1997年(平成9年)に一度休園して補修整備を行い、再開以降は3歳未満の子供を除く入園者から入園料を徴収している。なお入園料は当日現地支払は勿論のこと、事前にオンラインサイトJRE MALLで支払うことも出来る。
鉄道開業150年事業に合わせてリニューアルを行うため、2023年(令和5年)9月1日から長期休園し、2026年(令和8年)3月21日に再オープンした。
展示車両[編集]
- 蒸気機関車
- 2221号
1962年より展示。明治時代の貨物・勾配線区用タンク機関車。 - 5540号
1962年より展示。明治時代の旅客用テンダ機関車。 - 8620号
1962年より展示。大正時代の旅客用テンダ機関車8620形のトップナンバー。 - 9608号
1963年より展示。大正時代の貨物用テンダ機関車で、国内に現存する9600形の最若番機。 - C11 1
1963年より展示。昭和時代の汎用タンク機関車、C11形のトップナンバー。 - D51 452
1972年より展示。昭和時代の貨物用テンダ機関車。 - E10 1
1963年より展示。国鉄が最後に新造した蒸気機関車で、E10形のトップナンバー。そして現存する唯一のE10形。
- 電気機関車
- ED16 1
1980年より展示。国鉄初期の標準型電機として量産されたED16形のトップナンバー。準鉄道記念物であり、重要文化財の一つ。 - ED60 1
2026年より展示。いわゆる新性能電機の初期グループに属するED60形のトップナンバー。
- 電車
- クモハ40054
2007年より展示。鉄道博物館(大宮)へ移設されたC51 5号機の代わりとして搬入された。 - 22-75
1985年より展示。JR発足直後にはJR東日本のコーポレートカラーである緑色に塗り直され、塗り分けも東北・上越新幹線の200系に準ずるものに変えられていた。 - クハ201-1
2026年より展示。201系唯一の保存車。 - クモハ115-1030
2026年より展示。現役時代は高崎エリアで活躍しており、保存に際しては引退時の湘南色から中央本線で縁のあるスカ色に塗り直されている。しかし当車両は現役時代に1度たりともスカ色に塗られたことがない。
過去の展示車両[編集]
- 機関車
- 110号
1962年より展示。日本に初めて鉄道が開業した際に使用されていた10両の機関車のうちの1両。廃車後、大宮工場で職員や見学者向けの教材とするため、内部構造が見えるように車体右側各部を切開した状態で保管されていた。青梅展示に際しても切開された部分はそのまま。2019年で展示を終了し、大宮総合車両センターで修復と切開部を埋める作業が行われ、桜木町駅併設の「CIAL桜木町 ANNEX」へと移設された。 - C51 5
1962年より展示。1982年9月の台風18号による大雨で展示場所の地盤が崩落し、転覆・損傷。翌年3月より復旧・修復が行われ、展示場所も移された。その後、鉄道博物館開館に際して同館へと移設するため2007年で展示を終了した。
- 客車
- スシ28 102
1962年より展示。鉄道省鷹取工場で1932年に製造された食堂車スシ37820号を園内食堂としたもの。1972年に展示場所が移動し、元の場所にD51 452が置かれた。1980年、ED16 1を展示するのと老朽化の進行により解体・撤去された。この件は物議を醸したという。履いていたTR73形台車は現存しており、鉄道博物館で展示されている。 - マイテ39 11
1963年より展示。鉄道省大井工場で1930年に製造された桃山式内装を有する展望車。長年の屋外展示による損傷が悪化したため、1987年にJR東日本大井工場へ移され、修復作業を実施。以降は同所で保管され、2007年より鉄道博物館で展示。
利用案内[編集]
- アクセス