西日本旅客鉄道鷹取工場
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鷹取工場(たかとりこうじょう)とは、兵庫県神戸市須磨区にあった西日本旅客鉄道(JR西日本)の車両整備工場である。
概要[編集]
1900年(明治33年)に山陽鉄道が手狭になっていた兵庫駅構内の工場の代替施設として鷹取駅北側に開設され、当初は蒸気機関車の検修や製造を行っていた。後に電気機関車、電車、ディーゼル機関車、気動車、客車、貨車など在来線用車両のほぼすべての検修を担うようになり、名門工場と言われるようになった。国鉄分割民営化の際にはJR西日本に引き継がれ、職員の技量維持・向上も兼ねて207系電車を1両製造した他、川崎重工業から委託を受けてJR自社向け新造車両の艤装・配線工事も請け負っていた。
しかし1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災で工場そのものが被害を受けた上、跡地を復興事業に資するため2000年(平成12年)に閉鎖された。なお工場そのものの閉鎖から1年ほどは和田岬線用車両の基地として網干総合車両所鷹取支所が残っていた。
- 跡地利用
工場閉鎖後の跡地は鷹取駅の駅前広場・バスターミナル、神戸市立だいち小学校、復興住宅、病院、スーパーマーケット、民間マンション、公園などに再開発されている他、JRの福利厚生用施設や駅直結マンションとして整備された区画もある。
所属車両[編集]
本工場は車両整備工場である一方、和田岬線専用車のオハ64・オハフ64形客車とキハ35・キクハ35形の運用拠点でもあった。オハ64・オハフ64は工場閉鎖前に廃車されたが、キハ35・キクハ35は工場閉鎖後書類上は網干総合車両所へと転属し、普段は鷹取支所を拠点に運用されていた。