富田林市
ナビゲーションに移動
検索に移動
富田林市(とんだばやしし)は、大阪府東南部の南河内地域に位置する基礎自治体である。
室町時代に寺内町として形成された富田林を中心に、南河内郡のうち石川中流域の諸村を合併し、昭和25年に大阪府で16番目の市として成立した。その後、昭和32年に東條村を合併し、現在の市域となった。
面積は39.72平方キロメートル、平成29年3月時点の人口は113,003人である。市域西部の金剛地区は1960年代からニュータウンとして開発され、大阪市内まで電車で30分圏内という立地を活かし、ベッドタウンとして繁栄した。2000年代以降はニュータウンの高齢化が進んだこともあり、人口は減少傾向にある。
交通[編集]
バス[編集]
かつては金剛バスが運行していたが、現在は4市町コミュニティバスの「金剛ふれあいバス」として運行している。近鉄長野線より西側は近鉄バスが主に運行している。
鉄道[編集]
2路線があり、6個の駅が設置されている。市を代表する様な大きな駅は無く、大阪狭山市の金剛駅が近い主要駅となっている。
- 駅一覧
- 喜志駅 - 市の北部。長野方面、藤井寺方面へのローカル電車中心。
- 富田林駅 - 市の中心部やや北寄り。長野方面、藤井寺方面へのローカル電車中心。
- 富田林西口駅 - 市の中心部やや西寄り。長野方面、藤井寺方面へのローカル電車中心。
- 川西駅 - 市の南部。長野方面、藤井寺方面へのローカル電車中心。
- 滝谷不動駅 - 市の南部、滝谷不動の最寄駅。長野方面、藤井寺方面へのローカル電車中心。
- 滝谷駅 - 市の南西部で、滝谷不動へのアクセスは不便。長野方面、北野田方面へのローカル電車中心。
- 路線一覧
地下鉄・路面電車は存在しないが、近鉄長野線は中心部付近を毎時4本運行しており、都市鉄道としての役割を担っている。