室町時代
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室町時代(むろまちじだい)は、室町幕府(足利家)によって統治されていた時代である。
名称[編集]
義満以降、京都の室町に幕府が定着したことから室町幕府と呼ばれる。また、足利氏が征夷大将軍となったことから足利幕府ともいう。
年代[編集]
足利尊氏が1336年に建武式目を制定し、1338年に征夷大将軍に補任されてから幕府を開き、15代将軍義昭が1573年に織田信長によって京都から追放されるまでの235年間を指す。1392年までは南北朝時代と、1467年(諸説有)以降は戦国時代と重複する。
概要[編集]
封建体制であるが、実体としては室町幕府と守護大名との連合政権ともいえる政治体制であった。経済力を持った守護大名に幕府は無理を言えず、守護大名間の力の均衡によって幕府が存立している状況であった。
そうした中で、幕府は形成されなかったものの、1465年に大内政弘が応仁の乱を終結させて以降、日本の政治、文化、経済の中心は大内氏の根拠地だった山口に移り、世界にも知れ渡ったとして、アメリカの東洋史学者が日本史の新時代区分として「山口時代」の設定を提唱している[1]。
室町時代の世界[編集]
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中国は、明の時代に相当する。
南アメリカでは、1438年にインカ帝国が興った。
室町時代前後の時代区分[編集]
前[編集]
後[編集]
脚注[編集]
- ↑ 日本史に「山口時代」を設けよう 大内氏を研究する米大教授が提唱- 朝日新聞 2025/11/25