1999年の日本の出来事

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1999年の日本の出来事(1999ねんのにほんのできごと)では、1999年平成11年)の日本出来事流行・世相などについてまとめる。

フィクションのできごと[編集]

  • 1月6日 - 相沢祐一が7年ぶりに幼少期によく訪れていた北国の地方都市「雪の街」を訪れ、いとこの水瀬名雪と駅前で再会。水瀬家での居候生活が始まる。(ゲーム『Kanon』)
  • 1月7日 - 相沢祐一が「雪の街」の商店街にて、無銭飲食が理由で逃走中の、かつての幼なじみの少女・月宮あゆと再会する。(ゲーム『Kanon』)
  • 1月8日 - 相沢祐一が「雪の街」のとある高校に転入。再び商店街で無銭飲食から逃走中の月宮あゆと再会。彼女に連れられてたどり着いた郊外の並木道で、一つ年下の少女に出逢う。(ゲーム『Kanon』)
  • 相沢祐一が北川純と知り合い、並木道で会った後輩の少女・美坂栞と再会。午後に買い物に訪れた商店街のスーパー前の路上にて記憶喪失の少女に出逢う。真琴の水瀬家での居候が決まる。翌日、少女は自分の名前が沢渡真琴であると思い出す。(ゲーム『Kanon』)
  • 1月9日夜間 - 忘れ物を取りに高校に侵入した相沢祐一が校舎内にて三年生の女子生徒・川澄舞に出逢う。(ゲーム『Kanon』川澄舞ルート)
  • 1月20日夕方〜夜間 - 「雪の街」のとある高校で生徒会主催の恒例行事である学園舞踏会が開催される。途中で会場である体育館のガラスが破損し、参加者の三年生の女子生徒である倉田紗由理が何者かに吹き飛ばされるトラブルが発生。さらに同じく参加者で紗由理の親友である川澄舞が突如剣を振るって暴れたため、舞踏会は急遽中止となる。(ゲーム『Kanon』川澄舞ルート)
  • 1月25日 - 病欠中の美坂栞が9か月振りに復学する。(ゲーム『Kanon』美坂栞ルート)
  • 1月27日 - 「雪の街」でカーブを曲がり損ねた自動車が歩道を歩いていた女性(水瀬秋子)に接触する事故が発生。女性は一時意識不明の重態となる。(ゲーム『Kanon』水瀬名雪ルート)
  • 1月7日 - 浪人生・甘粕四郎が自らを天使と名乗る男・天童世死見と出会う。(テレビドラマ『天国に一番近い男』MONOカンパニー編)
  • 1月19日 - ナノマシンを応用したバーチャル治療の理論を世界で初めて確立した谷村博士が生まれる。(アニメ『救命戦士ナノセイバー』)
  • 2月7日 - メディア良化委員会に同調する政治結社による日野市立図書館襲撃事件「日野の悪夢」が起こる。(小説・アニメ・映画『図書館戦争』)[1]
  • 2月21日 - 大魔女グランディーヌの復活を目論む災魔一族が地球に飛来。江戸時代以来の火消しの家系である巽一家の5兄弟によって結成されたゴーゴーファイブが立ち向かう。(特撮テレビ番組『救急戦隊ゴーゴーファイブ』)
  • 3月? - 東京郊外の武蔵市にある日向家で宇宙人ケロロ軍曹が捕獲される。(漫画『ケロロ軍曹』)
  • 3月28日 - 富山県高岡市にて歳納京子が生まれる。(漫画・アニメ『ゆるゆり』)
  • 5月4日 - アッパー湾から複数体のカマキラスニューヨークに上陸。その後、カマキラスはポーツマスまで移動したところで合衆国空軍バンカーバスター攻撃により撃破される。死傷者は約250万人に達し、ワールドトレードセンタービル西棟は倒壊した。怪獣の初出現。(アニメ・小説『GODZILLA』)[2]
  • 6月24日 - 「X荘事件」発生。ハトノモリ国のアパートにて上空を浮遊する未確認飛行物体が目撃され、ハトノモリ国宇宙開発事業団(HASDA)を初めとする政府機関が対応する。2年後の「ダイマ・オー号乗客救出報告書」発見によって、その目的は墜落したウチュウ連合のコスモバス「ダイマ・オー号」の乗客乗員の救出だったと判明する。(ゲーム『UFO -A day in the life-』)[3]
  • 前半 - 鳥類学者・芸術家のモルト博士が、特殊なシンセサイザー・システムを用いて、巨大かつ透明な「鳥」を発見。モルト博士はこの鳥を「」と名付け、5月にはその存在を記者会見で発表する。(小説・楽曲『飛行船の上のシンセサイザー弾き』)[4]
  • 7月10日 - 太平洋上、米ソ紛争の講和会談が行われていた米第7艦隊旗艦の上空に地球外生命体「ダインスレイブ」の円盤型の飛行物体群が出現し、警戒飛行中だった東西の空中戦闘母艦が共同で迎撃。同時に世界各地の都市部も円盤群の攻撃を受ける。その後、ダインスレイブ部隊は大平洋、大西洋インド洋に出現した橋頭堡「ダークタワー」へと撤退する。(TRPG『フレイムギア』)[5]
  • 7月14日 - パラノア銀河帝国の大宇宙艦隊が地球侵略を開始。米ソなどの各国軍は撃退され、地球はパラノア銀河帝国に対し降伏し、植民地となる。(小説『宇宙戦艦ムサシ』)[6]
  • 7月18日 - 正体不明の浮遊物体「フライング・アップル」がトウキョウに出現し、これに対し出動したニッポン空軍のRX型戦闘機部隊を撃墜。グタン星人による地球侵略が開始される。(小説『宇宙海賊船シャーク』)[7]
  • 7月 - 後に「天界の邪悪」と呼ばれることになる強力なエネルギーとエントロピーの拡がりが、時空計量を摂動させつつ太陽系に襲来。南極大陸を材料とした宇宙船「オロモルフ号」がこれを迎撃するが、その戦闘の余波で地球には甚大な災害が生じ、人口は70億から7億まで減少する。(小説『宇宙船オロモルフ号の冒険』)[8]
  • 7月? - 福井県に落下した隕石から、宇宙超怪獣キングギドラが出現。名古屋新宿に甚大な被害を与えるが、富士吉田市青木ヶ原原生林において、モスラに撃退される。(映画『モスラ3 キングギドラ来襲』)
  • 8月1日8月4日 - 八神太一ら8人(当初は八神ヒカリを除く7人)の選ばれし子供達がそれぞれのパートナーデジモンと共にデジタルワールド、現実世界を跨ぐ冒険と戦いの旅に出る。(アニメ『デジモンアドベンチャー』)[9]
  • 8月5日8月9日 - 国連軍・日本帝国軍などによる地球外起源種「BETA」からの本州奪還作戦「明星作戦」が発動される。攻略目標である横浜ハイヴに対し、米軍が8月6日に事前通告なしに新型兵器「G弾」2発を投下したことで作戦は成功。その後、横浜ハイヴ跡地に国連軍横浜基地が建設される。(ゲーム『マブラヴ』シリーズ)[10][11]
  • 8月 - 日本海およびノルウェー海を中心とする空間の特異点「ゾーン」が出現。ゾーンは急激に膨張し、日本海のゾーンは出現から3日後にはオホーツク海東シナ海能登半島と韓国の一部を飲み込む。複数の調査隊がゾーン内部に派遣されるがいずれも連絡を絶つ。(玩具・小説・漫画『スパイラルゾーン』)[12]
  • 9月9日 - 世界各地の108箇所に同時出現した謎の巨大生命体が、人類を含む自然環境の捕食を開始する。国際連合はこれを敵性乱食生命体「マリス」と命名。その後もマリスは散発的に出現し続け、数年で10億名が犠牲となる。(小説『エイルン・ラストコード 〜架空世界より戦場へ〜』)[13][14]
  • 9月13日 - ガメラギャオス渋谷界隈を舞台に死闘を展開。被害は甚大。これに対し、政府はガメラ掃討を決定する。同時期、奈良県南明日香村において、ギャオス変異体と思われる巨大生物・イリスが出現。紀伊半島上空でガメラ並びに航空自衛隊の戦闘機と接触。後に京都駅周辺でガメラとイリスが激突。(映画『ガメラ3 邪神覚醒』)
  • 9月26日 - 赤木しげる、永眠(享年53)。(漫画『天 天和通りの快男児』)
  • 9月 - 日本が核攻撃され首都圏壊滅。関東平野の東半分と千葉県全域が核攻撃による地殻変動で水没する。(漫画・アニメ『攻殻機動隊
  • 夏 - 東京都内で篠原重工製のレイバー用OS「HOS」を原因としたレイバーの暴走事故が連続して発生する。(アニメ『機動警察パトレイバー the Movie』)[15]
  • 10月 - NASDAの深宇宙探査機「ELISH」が種子島宇宙センターから打ち上げられる。(アニメ『秒速5センチメートル』)
  • 11月3日 - 1954年に東京を襲撃したゴジラのものと思われる巨大生物の全身骨格が、房総半島沖にて発見される。同日夜、台風13号が館山市を直撃したのと同時にゴジラが同市に上陸。陸上自衛隊並びに特生自衛隊メーサー部隊を一掃する。(映画『ゴジラ×メカゴジラ』)
  • 12月-京都市内の高校に通うごく平凡な少年である日加部真の元に、天使の少女のソフィアと悪魔のリリスが現れ、真がルシファーの生まれ変わりである事を告げる。(ゲーム『Angel Halo』)
  • 東京で2度目の聖杯戦争が開幕する。(アニメ・小説『Fate/Prototype』)
  • 謎の電磁波が観測される。この時点では天体現象によるものとされたが、人為的な変調が加えられていると見られたことから、知性体によるメッセージではないかとの説も生じる。(ゲーム『いつか、重なりあう未来へ』)[16]
  • 有史以前に人類が宇宙意志「ウィル」と結んだ安全保障条約の履行期間が終了。これに伴い、ナノマシーンを用いる宇宙脅威「D」が冥王星に前哨基地を築き、地球圏への攻撃を開始する。(小説『ウォー・ジェネレーション 放課後防衛隊』)[17]
  • ソ連のロケットが火星極冠地帯に着陸し、搭乗していた宇宙飛行士が火星人と友好的に接触する。(小説『火星人記録』)[18]
  • 東京都に隕石が落下し、後に「渋谷隕石」と呼ばれる。壊滅状態となった落下点周辺は危険防止のため封鎖され、2006年になっても復興はなされていない。(特撮テレビ番組『仮面ライダーカブト』)
  • 山東省D型アミノ酸のみを含む「山東隕石」が落下。これが人間をはじめとする地球上の生命体に「大進化」をもたらす、DNAへの「M侵略」の呼び水となる。(小説『最後の敵』)[19]
  • 産経大学筑波山天文台の雨森教授が、1000年周期で長大な楕円軌道をめぐる太陽系第十番惑星「ラーメタル」を発見。ラーメタルは同年9月9日の午前0時9分9秒に地球に最接近、あるいは衝突すると予測される。(漫画・アニメ『新竹取物語 1000年女王』)[20]
  • 神代マヤと内田文明が、未来を変えるためにノストラダムスの鍵を探す。(アニメ『世紀末オカルト学院』)
  • 約1万6千年前の人類が製作したバイオコンピューター「ガンプ」のレプリカにより、惑星ゼビウスから放たれた八角柱「ソル」が地球に飛来。ソルはナスカ高原近くの森林地帯に落下するが、落下による被害や痕跡は観測されずに終わる。その後、南米大陸を中心に未確認飛行物体の目撃回数が急増する。(ゲーム『ゼビウス』)[21]
  • 暗黒星雲M99から来訪した宇宙生物「ゴッド・インクリーザー」がゴビ砂漠に降下し、そこから増殖を開始した増殖生命体「インクリーザー」が地球侵略を開始。インクリーザーによって人類が絶滅寸前に陥った2081年から送り込まれた青年DANがこれに立ち向かう。(ゲーム『バイオ戦士DAN インクリーザーとの闘い』)[22][23]
  • 宇宙ステーションから金星へと向かっていた惑星探査船が、金星の公転軌道上で「火の鳥」と接触。探査船の船内に進入してきた火の鳥は、搭乗していた大友技師らによって地球へと持ち帰られる。(漫画『火の鳥 太陽編』)[24]

脚注[編集]

  1. 有川浩 『図書館戦争 図書館戦争シリーズ1』 角川書店2011年、83,288-296。ISBN 978-4-04-389805-3
  2. 大樹連司 『GODZILLA 怪獣黙示録』 KADOKAWA2017年、7,19,25-35。ISBN 978-4-04-106181-7
  3. ファミ通責任編集 『UFO —A DAY IN THE LIFE— 公式ガイドブック』 アスペクト1999年、5,6,20,96,117-123。ISBN 978-4-7572-0486-7
  4. 難波弘之 『飛行船の上のシンセサイザー弾き』 文化出版局、1982年、24・28 - 32・34頁。NDL82036378
  5. 高平鳴海霧岳朔夜スタジオ因果横暴 『ロボットシミュレーションTRPG フレイムギア』 新紀元社2009年、136-139頁。ISBN 978-4-7753-0719-9
  6. 若桜木虔 『宇宙戦艦ムサシ』 文化出版局、1980年、6頁。NDL81018882
  7. 石津嵐 『宇宙海賊船シャーク』 朝日ソノラマ1976年、6-18,52,134。ISBN 978-4-257-76056-6
  8. 石原藤夫 『宇宙船オロモルフ号の冒険』 早川書房1984年、9-16,30,34,46-48。ISBN 978-4-15-030191-0
  9. https://hobby.dengeki.com/news/1313536/
  10. 吉宗鋼紀マブラヴ オルタネイティヴ トータル・イクリプス 3 虚耗の檻穽』 エンターブレイン2009年、170,186。ISBN 978-4-7577-4521-6
  11. 『『マブラヴ オルタネイティヴ』公式メカ設定資料集 MUV-LUV ALTERNATIVE INTEGRAL WORKS』 エンターブレイン、2009年、14,24,218。ISBN 978-4-04-726223-2
  12. 伊藤和典 『スパイラルゾーン』 バンダイ1989年、18,19。ISBN 978-4-89189-033-9
  13. 東龍乃助 『エイルン・ラストコード 〜架空世界より戦場へ〜』 KADOKAWA メディアファクトリー2015年、14頁。ISBN 978-4-04-067304-2
  14. WORLD - 『エイルン・ラストコード 〜架空世界より戦場へ〜』公式サイト。2018年2月10日閲覧。
  15. 伊藤和典 『機動警察パトレイバー 風速40メートル』 富士見書房1990年、73,103,128,129,147,156,163。ISBN 978-4-8291-2374-4
  16. 公式設定年表 - VECTRIDER'S WEB(『いつか、重なりあう未来へ』公式サイト)。2018年10月25日閲覧。
  17. 柿沼秀樹 『ウォー・ジェネレーション 放課後防衛隊』 ソフトバンク クリエイティブ2006年、26-29,115-118。ISBN 978-4-7973-3181-3
  18. 北杜夫 『夢一夜・火星人記録』 新潮社1989年、89,90。ISBN 978-4-10-306226-4
  19. 山田正紀 『最後の敵《モンスターのM・ミュータントのM》』 徳間書店1985年、26,27,99-102,198-202。ISBN 978-4-19-577854-8
  20. 松本零士 『1000年女王 1』 小学館1995年、4,8-11,85-89,103,208。ISBN 978-4-09-192071-3
  21. 遠藤雅伸 『[小説]ゼビウス 【ファードラウト サーガ】』 双葉社1991年、12-18,22,146-151,182-193,245。ISBN 978-4-575-23076-5
  22. 『バイオ戦士DAN インクリーザーとの闘い』チラシ ジャレコ、1987年、2・3頁。
  23. バイオ戦士DAN インクリーザーとの闘い - プロジェクトEGG、2018年10月25日閲覧。
  24. 手塚治虫 『火の鳥 10 太陽編[上]』 小学館クリエイティブ2014年、331-335頁。ISBN 978-4-7780-3270-8
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