永山駅 (東京都)

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小田急永山駅から転送)
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永山駅
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読みながやまえき
路線小田急多摩線京王相模原線
駅番号OT 05KO40
所在地東京都多摩市永山
1-18-23・1-18-1
公式サイト小田急電鉄京王電鉄

小田急永山駅(おだきゅうながやまえき)・京王永山駅(けいおうながやまえき)とは、東京都多摩市永山にある小田急多摩線京王相模原線の駅。

両路線の隣駅である小田急多摩センター駅・京王多摩センター駅・多摩センター駅とは異なり、東京都に社名のない「永山駅」という名称の鉄道駅は存在しない。「京王永山駅」と「小田急永山駅」であるが、通称「永山駅」とされている。両駅には社名が冠されているが、駅前のバス停名は「永山駅」であり、また周辺施設の交通案内にも両駅をまとめて「永山駅」と表記する事例が多く見られることから、本記事の記事名は「永山駅 (東京都)」とする。

概要[編集]

「京王永山駅」と「小田急永山駅」とは隣接しており、相互乗換駅である。 駅前には「グリナード永山」がある。多摩ニュータウンでもっとも初期の頃に開発されたエリアで、古い住居などは現在マンションなどへの建て替えが進んでいる。

小田急線のりば[編集]

ホーム 路線 方向 行先
1 OT 多摩線 下り 小田急多摩センター唐木田方面
2 上り 新百合ヶ丘新宿C 千代田線方面

京王線のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 KO 相模原線 下り 京王多摩センター橋本方面
2 上り 調布新宿S 都営新宿線方面

バス路線[編集]

詳細は「永山駅バス停留所」を参照

周辺施設[編集]

沿革[編集]

  • 1974年(昭和49年)6月1日 - 小田急多摩線・小田急永山駅まで開業。
  • 1974年(昭和49年)10月18日 - 京王相模原線・京王多摩センター駅まで延伸。京王永山駅開業。
  • 2004年(平成16年)- 2006年(平成18年)3月 - 小田急多摩線の五月台駅から小田急多摩センター駅で大幅リニューアルを実施。
  • 2013年(平成25年)2月22日 - 京王相模原線で特急の運行が復活し停車駅に追加。
  • 2018年(平成30年)2月22日 - 京王相模原線で京王ライナーの運行が開始され停車駅となる。
  • 2018年(平成30年)3月17日 - 小田急多摩線で快速急行・通勤急行の運行が開始。種別が変更され千代田線発着を新宿発着に変更。
  • 2019年(平成31年)2月22日 - 京王ライナー朝ラッシュ時運転開始。
  • 2025年3月15日 - 小田急多摩線の急行が新宿発着・千代田線発着(日中毎時各3本の6本)の両方の運行となる。

所在地[編集]

  • 小田急電鉄 東京都多摩市永山1-18-23
  • 京王電鉄 東京都多摩市永山1-18-1

記事名に関する論争[編集]

ウィキペディア日本語版では、2003年から当時分立していた小田急永山駅京王永山駅永山駅 (東京都)の3記事を一つにまとめようという議論が持たれていた。これは隣の多摩センター駅諸共「両駅は隣合って並んでおり、駅周辺や構造などは共通」であることが大きく影響していた。

2007年、多摩センター駅と同時に統合提案が提起されたが、永山駅については北海道宗谷本線永山駅が唯一正式名称を「永山駅」とするにも関わらず、曖昧さ回避のために北海道の永山駅が永山駅 (北海道)に改名される可能性があることが問題視され、「多摩センター駅の統合には賛成だが永山駅は反対」という元も子もない意見が出る有様だった。

最終的に、各選択肢候補の中から投票が持たれ、結局満場一致で永山駅 (東京都)への統合が決まった。後の黒部宇奈月温泉駅論争のことを思えば、随分と丸く収まったと言える。

外部リンク[編集]

OT 小田急多摩線の駅一覧
新宿千代田線方面<<)新百合ヶ丘 - 五月台 - 栗平 - 黒川 - はるひ野 - 小田急永山 - 小田急多摩センター - 唐木田
KO 京王相模原線の駅一覧
新宿方面<<)調布 - 京王多摩川 - 京王稲田堤 - 京王よみうりランド - 稲城 - 若葉台 - 京王永山 - 京王多摩センター - 京王堀之内 - 南大沢 - 多摩境 - 橋本