SATONO
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SATONO(さとの)とは、主に南東北で運行されている観光列車のことで、のってたのしい列車の中の1つでもある。
概要[編集]
- 東北地方でリゾートあすなろとして運行されていたHB-E300系のAH2編成を改造したディーゼルハイブリッド車両(気動車)のことで、2024年4月にデビューした。号車ごとに異なる配色をしており、どちらも東北地方の自然を表現している。
- 運行線区ごとに伝統料理やご当地料理、地酒をうけとりっぷの形で販売しており、事前に申し込むことで車内にて(1号車のアテンダントから)受け取ることができる。
車両[編集]
いずれも運転台後部に展望室(フリースペース)があることが特徴。
- HB-E302-704[注 1](1号車)
- グリーン車。外観は山・田畑の実りをイメージした若葉色と深緑のグラデーション。4人掛け・2人掛けの白を基調とした[注 2]ボックスシートが中心で、ボックスシートには白のテーブルと青の仕切りが設置されている。
- HB-E301-4(2号車)
- 普通車。外観は空と海をイメージした水色と紺色のグラデーション。2人掛けのリクライニングシートが中心で、大型の車窓から南東北の景色を楽しむことができる。また、1号車と比較して小型のテーブルも設置されている。
運用[編集]
日によって異なる運用に就く兄貴分のひなびとは異なり、四季に応じて異なる運用に就く。
- 3月~9月(春~晩夏)は、郡山~喜多方間を磐越西線経由であいづSATONOとして運行される。
- 10月~11月(秋~初冬)は、及び仙台~山形間を仙山線経由でいろどりSATONOとして運行される。
- 12月〜2月(冬~初春)は仙台~女川間を東北本線・石巻線・仙石線経由で[注 3]だてSATONOとして運行される。
- この他にも、さくらんぼSATONO(山形~左沢間、左沢線経由)などの臨時列車も運転される。
脚注[編集]
関連項目[編集]
- JR東日本HB-E300系気動車
- リゾートあすなろ - 種車。
- ひなび (陽旅) - もともとリゾートあすなろとして運転されていた兄貴分。
- フルーティア福島 - 主にあいづSATONOの前身にあたる列車。