ひなび(陽旅)
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ひなびとは、主に北東北で運行されている観光列車のことで、のってたのしい列車の中の1つでもある。
概要[編集]
- 東北地方でリゾートあすなろとして運行されていたHB-E300系のAH1編成を改造したディーゼルハイブリッド車両(気動車)のことで、2023年12月にデビューした。
- ひなび 釜石では、遠野市の食材を具に使用したおむすび、もろみ漬けなどをうけとりっぷの形で販売しており、事前に申し込むことで遠野駅にて(下り・上りどちらでも)受け取ることができる。
車両[編集]
いずれも運転台後部に展望室(フリースペース)があることが特徴。また、外観も白と赤のツートンカラーとなっており[注 1]、水引をイメージした白い帯と山、波、花吹雪などの自然をイメージした赤の配色が特徴的なカラーリングとなっている。
- HB-E302-703[注 2](1号車)
- HB-E301-3(2号車)
- 普通車。2人掛けのリクライニングシートが中心で、大型の車窓から北東北の景色を楽しむことができる。また、1号車と比較して小型のテーブルも設置されている。
運用[編集]
四季に応じて異なる運用に就く弟分のSATONOとは異なり、日によって異なる運用に就く。2025年現在の主な運行区間は以下の通り。
脚注[編集]
関連項目[編集]
- JR東日本HB-E300系気動車
- リゾートあすなろ - 種車。
- SATONO - もともとリゾートあすなろとして運転されていた弟分。
- SL銀河 - 主にひなび 釜石の前身にあたる列車。