清崎駅
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清崎駅(きよさきえき)は豊橋鉄道田口線に存在した駅。
概要[編集]
北設楽郡設楽町清崎にあった。開業時は旧田口町で大字清崎は田口高校付近まで北に広がっていたが、駅周辺は田口市街地と隔絶し、田口市街地への道路は急勾配で、田口線は豊川に沿った大久賀多経由となっていた。
田口鉄道が本長篠駅から三河海老駅までの区間を開業後、当駅までを延伸した際に開業した。開業当初の終着駅で、1965年(昭和40年)の台風被災後、当駅で折り返し運転となり暫定の終着駅となった。
島式ホーム1面2線で列車交換が出来、その両側に貨物側線を1線ずつ有していた。
駅跡[編集]
国道257号の清崎交差点の南方が駅跡地である。国道の敷地に取り込まれており、駅があった頃の面影はない。
2021年(令和3年)に駅跡近くに道の駅したらがオープンし、田口線で活躍したモハ14が保存されている。
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