田峰駅

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田峰駅(だみねえき)は豊橋鉄道田口線に存在した駅。

概要[編集]

現在の設楽町田峰にあり、稲目トンネルの北側にあった。駅近くに昭和大合併前の北設楽郡段嶺村の役場が置かれ、旧村域西部の三都橋や豊邦に通じる道もあった[注 1]
田口鉄道が三河海老駅から延伸したと同時に開業。

島式1面2線ホームを有した行き違い可能駅で、田峯森林鉄道からの木材搬出のための貨物側線を有した。

駅跡[編集]

駅跡地は整備され、駅跡に町役場の段嶺窓口センターがある。

国道257号の経路から少し南に外れている。廃線後は豊橋鉄道の257号経由のバスでしか大海、新城方面と往来できなかったが、稲目トンネルがバス専用道路となって、田口線代替バスが運行されるようになった。なお、バス停名は田峯であり、豊鉄バスや設楽町営バスが発着する。

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  1. 田口線廃止後、豊邦経由で足助に通じる国道420号となった。
豊橋鉄道田口線(廃線)の駅一覧
本長篠 - 三河大草 - 鳳来寺 - (臨時乗降場) - 玖老勢 - 三河大石 - 三河海老 - 滝上 - 田峰 - 長原前 - 清崎 - (貨)大久賀多 - (臨)鮎淵 - 三河田口