春待ち風

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

春待ち風 (はるまちかぜ) とは、JR東日本で使用されている発車メロディである。

概要[編集]

櫻井音楽工房製である。バージョンとしては、V1、V2の標準Ver(駅使用Ver)とやや早いVer(CDVer)、arrangeVer(発車メロディー・オリジナル作品集に作られたVer)の4種類がある。駅で使用している、もしくは使用されていたのは、V1とV2の標準Ver(駅使用Ver)の2種類である。V1は、2019年の分倍河原の放送更新によって、消滅した。初使用駅は南武線立川駅8→7番線 JN 26 であり、同日に同じ立川駅の2→1番線ではホリデイが使用されるようになった。 さらに、この2曲は、JR東日本の発車メロディでは、新宿駅以外では初の櫻井音楽工房製のものが採用されたメロディである。

発車ベル使用状況で使われている番号は近郊地域40番である。

使用駅(V1)[編集]

現在は、すべての駅において放送更新が実施され、V2に変更された影響で、使用駅が存在しない。

JN 南武線
CO JC 中央本線
梁川駅1番線:2001年2月19日〜2009年2月6日

使用駅(V2)[編集]

南武線のワンマン化・JRE-IKSTシリーズの導入により大きく数を減らしたため、現在使用しているのは相原駅のみだが、非常に鳴りにくいうえ、横浜線は2026年3月にワンマン化が予定されているため、それまでに消滅することが確定した。

現在の使用駅[編集]

JH 横浜線
相原駅2番線:2003年5月28日〜

過去の使用駅[編集]

JN 南武線
宇都宮線
黒磯駅2,3番線:2006年6月30日〜2022年3月11日 [5]
JA 埼京線R りんかい線
大崎駅7番線:2002年12月1日〜2025年2月13日14:30頃 [6]
JC 中央本線
梁川駅1番線:2009年2月7日〜2025年6月19日日中[7]

注釈[編集]

  1. この駅は放送更新ではなく、騒がしいという理由で変更された?と思われる。
  2. 放送更新によってホリデイに変更して、春待ち風自体は1番線の使用復活によって使用するようになった。
  3. ご当地メロディに変更して、現在使用中である。
  4. ワンマン化で定期使用終了後、JRE-IKST-014-01に変更。
  5. a b c d e f g h ワンマン化に伴って発車メロディを廃止。
  6. JRE-IKST-006-02に変更して現在使用中である。
  7. JRE-IKST-012-02に変更して現在使用中である。

関連項目[編集]

  • ホリデイ - 発車ベル使用状況では近郊地域39番としている。
  • 秋桜 - 発車ベル使用状況では近郊地域41番としている。