常磐日光号

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常磐日光号
Jōban Nikko
Series-E653-1000 K70.jpg
使用車両であるE653系電車 K70編成
概要
種別 特別急行列車
列車番号 9074M/9075M(高萩 - 小山間)
9045M/9062M(東北本線内)
9047M/9060M(日光線内)
現況 運行中
前身 準急「常磐日光」号
運行開始 2022年5月7日
運行事業者 東日本旅客鉄道
路線
営業距離 183.3km
走行路線 常磐線水戸線東北本線日光線
起点 高萩駅
終点 日光駅
停車駅数 11駅(起終点駅含む)
その他
使用車両 E653系電車 K70編成
勝田車両センター
両数 7両
備考 臨時列車として運転。

常磐日光号(じょうばんにっこうごう)[1]は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が高萩駅 - 日光駅間を常磐線水戸線東北本線日光線経由で運行する臨時特急列車

ここでは昭和30年代に運行された臨時準急「常磐日光」についても記述する。

概要[編集]

多客期に運行されている、水戸線に初めて設定された特急列車である。列車名は常磐線から日光へ向かう列車として名付けられた。なお発車標などでは「常磐日光」として案内される駅もある。

運行概況[編集]

停車駅[編集]

  • ()内は運転停車。

高萩駅 - 日立駅 - 常陸多賀駅 - 大甕駅 - 東海駅 - 勝田駅 - 水戸駅 - 友部駅 - 下館駅 - (小山駅) - 宇都宮駅 - 日光駅

使用車両・編成[編集]

2025年7月20日時点の編成図
常磐日光号
← 宇都宮
高萩 →
E653系
1 2 3 4 5 6 7
G
  • 全車禁煙
  • 日光線内では方向が反対となる
凡例
指=普通車指定席
G=グリーン車指定席

E653系電車を使用して運行されている。国鉄色のK70編成と水色のK71編成のどちらも運行に割り当てられたことがあるが、2025年度のポスターにはK71編成が利用されている。

座席は全て指定席で、特急「ひたち」などのように座席未指定券を使っての乗車はできない。宇都宮駅側の1号車はグリーン車となっている。

準急 常磐日光[編集]

1960年から1965年にかけて運行された臨時準急列車。1965年の運行に限り、列車名は「常磐那須日光」であった。

停車駅[編集]

平駅) - (湯本駅) - 日立駅 - 常陸多賀駅 - 東海駅 - 勝田駅 - 水戸駅 - 友部駅 - 笠間駅 - 岩瀬駅 - 下館駅 - 結城駅 - 小山駅 - (雀宮駅) - 宇都宮駅 - (鹿沼駅) - 今市駅 - 日光駅

脚注[編集]

  1. 時刻表(停車駅一覧)”. 2023年5月22日確認。

関連項目[編集]