三陸鉄道リアス線 (旧山田線区間)

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三陸鉄道リアス線 > 三陸鉄道リアス線 (旧山田線区間)

三陸鉄道
リアス線
(中リアス線)
基本情報
日本
所在地 岩手県
種類 普通鉄道
(在来線第三セクター鉄道)
起点 宮古駅
終点 釜石駅
駅数
開業 1935年(昭和10年)11月17日
(山田線として)
全通 1939年(昭和14年)9月17日
(同上)
経営移管 2019年(平成31年)3月23日[注 1]
所有者 日本国有鉄道
東日本旅客鉄道(2019年まで)
三陸鉄道(2019年以降)
運営者 上記に同じ
路線諸元
路線距離 55.4km
軌間 1,067mm
線路数 全線単線
電化方式 全線非電化
閉塞方式 特殊自動閉塞式
最高速度 90km/h

本項では、三陸鉄道リアス線のうち、山田線から経営移管された区間(宮古 - 釜石間)について解説する。

概要[編集]

リアス線と言われると、久慈駅から宮古駅、釜石駅を経由して盛駅へと向かう路線のイメージがあるが、ここでの「リアス線」はあくまで運転系統上の愛称でしかない。
正式名称におけるリアス線は、宮古駅から釜石駅までを結ぶ区間であり、かつては山田線の一部区間であった。尚、広義のリアス線と狭義のリアス線を区別するために、便宜上中リアス線と表記されている資料も存在する。
本項では、特に指定がなければ広義のリアス線をリアス線、狭義のリアス線を中リアス線として表記する。

沿革[編集]

前史[編集]

詳細は「JR山田線 #沿革」を参照

  • 中リアス線のルーツは、1935年に山田線が宮古駅から陸中山田駅まで延伸開業したことが始まりである。この路線は、延伸開業時は盛岡駅から宮古駅までの路線(ちょうど現在の区間とほぼ同じ)だったが、4年後には釜石駅まで延伸した。
  • 山田線全通後の沿革については、山田線の方を参照されたい。

被災と復興、そして経営移管まで[編集]

  • 2011年3月11日、突如東日本大震災によって山田線の全線が災害不通に陥り、三陸海岸沿いに所在した区間は津波や火災によって消滅した。東日本大震災発生からほぼ1ヶ月後には盛岡駅から宮古駅までの区間が再開されたが、宮古駅から釜石駅までの区間は当面の間バスによる振替輸送で対応することとなった。
  • JR東日本は、残った被災区間の復旧にあたってBRTの案を立てたが、デメリットが多かったことと沿線の要望から実現には至らなかった。
  • やがて、JR東日本は2014年被災区間は自社で復旧するが、復旧後は三陸鉄道沿線4市町に設備を無償で譲渡、運営を彼らに委ねるといった案を示した。一応赤字路線を保有することになるため、山田町と大槌町は当初この方針にはためらっていたが、様々な会議を経て合意に至った。
  • そして、2017年に(あくまで運転系統上ではあるが)北リアス線南リアス線、そして旧山田線区間を三陸鉄道リアス線として統合することが決定。2018年には工事が完了したことで三線が繋がり、翌年の3月からは営業運転を開始し、リアス線としての再スタートを切った。

駅一覧[編集]

詳細は「三陸鉄道リアス線 #駅一覧」を参照

脚注[編集]

  1. 同時に北リアス線南リアス線の二線と統合している。

関連項目[編集]