JR東日本E233系電車0番台トタH59編成
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トタH59編成
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所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
形式 | E233系 |
製造年 | 2007年 |
廃車/改造年 | 転用:2015年 |
主な走行路線 | 中央本線・青梅線・富士急行線[注釈 1] |
所属車両 センター | 豊田車両センター |
両数 | 4+6両編成 |
電源方式 | 直流 |
制御装置 | VVVF-IGBTインバータ制御方式 |
保安装置 | ATS-P、ATS-SN |
塗装 | 朱色1号 |
編成結成年 | 2007年 |
あだ名 | H59・59 |
製造所 | 川崎重工車両兵庫工場 |
備考 | 元、青459編成・青659編成 |
JR東日本E233系電車0番台トタH59編成(JRひがしにほんE233けいでんしゃ0ばんだいとたH59へんせい)とは、E233系のうち、中央快速線系統にて運用される車両編成の1つである。
概要[編集]
豊田車両センター所属の編成である。
元、トタ青459編成+トタ青659編成。2015年3月改正で青編成の運用が減り、中央快速線グリーン車組込み準備改造に伴う予備編成として、H編成に転用された[1]。トタT71編成やトタ81編成、トタ82編成と共に中央快速線の改造予備車としての役割を担っている。当初はこの編成にはグリーン車が設置される予定はないと推測されていたが、2023年3月14日にはグリーン車組み込み対応改造を終えて東京総合車両センター(TK)を出場している。
先頭車両前面の編成番号「H59」は、青編成からの改番の際に「59」の数字のみ変更せずに残したため、同じく青編成から改番されたトタH58編成と同じく、編成番号のステッカーの位置が前面のやや中央寄りに設置されている。
沿革[編集]
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- 2007年(平成19年)9月25日:川崎重工にて竣工[2]。
- 2015年(平成27年)5月2日:青459編成・青659編成からH59編成へ改番される[3]。
- 2022年(令和4年)
- 2月2日:トタ青467編成(現:トタP525編成)のホーム検知装置及びTASC装置設置に伴う入場のため、青編成の運用を代走する[4]。
- 2月7日:代走終了。
- 12月13日:グリーン車組み込み準備工事を施工するため東京総合車両センター(TK)に入場し、豊田 - 大崎間で回送される[5]。
- 2023年(令和5年)
- 2024年(令和6年)
- 8月20日:のちに本編成に組み込まれる、サロE233-47・サロE232-47の2両を含むグリーン車8両(ユニット番号45 - 48)が総合車両製作所横浜事業所(J-TREC横浜)から出場し、翌21日にかけて逗子 - 新鶴見 - 梶ヶ谷タ - 豊田間で甲種輸送される[8][9]。逗子 - 新鶴見間はDD200-10、新鶴見 - 豊田間はEF210-316が牽引。
- 8月24日:10両分割編成向けステッカー「Chuo Ome Line(とよだぬき)」が車体前面にて掲出される。
- 9月4日:のちに本編成に組み込まれる、サロE233-47・サロE232-47の2両を含むグリーン車4両(ユニット番号47,48)がトタH56編成(6両)に組み込まれ、10両編成の状態で豊田 - 新宿 - 新鶴見 - 国府津間で公式試運転を実施する[10]。
- 9月9日:のちに本編成に組み込まれる、サロE233-47・サロE232-47の2両を含むグリーン車4両(ユニット番号47,48)がトタH56編成(6両)に組み込まれ、グリーン車の疎開のため幕張車両センターに送り込まれ、10両編成の状態で豊田 - 新宿 - 新鶴見 - 東京 - 津田沼間で回送される[11]。
- 10月24日:グリーン車組み込みのため幕張車両センターに送り込まれ、豊田 - 新宿 - 新鶴見 - 東京 - 津田沼間で回送される[12]。
- 10月25日:グリーン車2両(サロE233-47・サロE232-47)が組み込まれ、12両分割編成となる[13]。同日、10両編成ステッカーの掲出が終了する。
- 10月30日:グリーン車組み込みを終え幕張車両センターから返却され、津田沼 - 東京 - 新鶴見 - 新宿 - 豊田間で回送される[14]。
- 11月1日:この日の03H運用より、営業運転に復帰する[15]。幕張に疎開していたグリーン車では初の運用開始となる。
編成表[編集]
方向 | ←東京 | 高尾・青梅→ | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
号車 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
構造 | Tc' | M' | M | T | M' | M | T | M' | M | Tc |
H59編成 | クハE232-59 | モハE232-59 | モハE233-59 | サハE233-259 | モハE232-259 | モハE233-517 | サハE233-517 | モハE232-617 | モハE233-617 | クハE233-59 |
- ソース[2]
脚注[編集]
出典[編集]
- ↑ “E233系トタH59編成”. 4号車の5号車寄り. 2022年4月29日確認。
- ↑ a b “JR東日本 E233系0番代 編成表(中央線)”. キイロイトリの乗り物ブログ (2017年7月12日). 2022年1月22日確認。
- ↑ いちさと (2015年5月2日). “トタH59編成登場”. 4号車の5号車寄り. 2022年4月29日確認。
- ↑ Haikawa (2022年2月9日). “トタ青467編成にホーム検知・TASC装置が設置”. 4号車の5号車寄り. 2022年4月29日確認。
- ↑ 南瓜西瓜 (2023年12月13日). “トタH59編成(2015年度転入編成)がTK入場”. 4号車の5号車寄り. 2023年7月26日確認。
- ↑ やりいか (2023年3月14日). “トタH59編成TK出場”. 4号車の5号車寄り. 2023年7月26日確認。
- ↑ ととめ (2023年11月27日). “トタH59編成ほか所属表記消去”. 4号車の5号車寄り. 2025年4月27日確認。
- ↑ 野球と鉄道好き (2024年8月20日). “中央快速線向けE233系グリーン車8両出場”. 4号車の5号車寄り. 2025年4月27日確認。
- ↑ Butterfly (2024年12月26日). “【JR東】E233系0番台グリーン車8両(サロE233-45〜48+サロE232-45〜48)甲種輸送”. 2nd-train. 2025年3月29日確認。
- ↑ 京急京成鐵 (2024年9月4日). “トタH56編成とグリーン車4両が試運転”. 4号車の5号車寄り. 2025年4月27日確認。
- ↑ 京急京成鐵 (2024年9月9日). “トタH56編成とグリーン車4両が臨時回送”. 4号車の5号車寄り. 2025年4月27日確認。
- ↑ やりいか (2024年10月24日). “トタH59編成が幕張まで臨時回送”. 4号車の5号車寄り. 2025年4月27日確認。
- ↑ 南瓜西瓜 (2024年10月25日). “トタH59編成にグリーン車組み込み・12両化済み”. 4号車の5号車寄り. 2025年4月27日確認。
- ↑ 京葉通快 (2024年10月30日). “トタH59編成が12両で臨時回送”. 4号車の5号車寄り. 2025年4月27日確認。
- ↑ トタギガ (2024年11月1日). “トタH59編成が運用復帰”. 4号車の5号車寄り. 2025年4月27日確認。