横浜市営バス鶴見営業所
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横浜市営バス鶴見営業所(よこはましえいバスつるみえいぎょうしょ)は、神奈川県横浜市鶴見区生麦一丁目に所在する、横浜市交通局自動車本部のバス営業所である。
概要[編集]
鶴見営業所は、1937年(昭和12年)に開設された「鶴見車庫」を起源とし、横浜市営バスの中でも古い歴史を持つ営業所の一つである。第一京浜(国道15号)沿いの生麦に位置しており、最寄り駅は京急本線生麦駅である。
最大の特徴は、「市営生麦住宅」という集合住宅と一体化した建物である点である。営業所の事務室や車庫スペースが住宅の1・2階部分に収まる空中権取引を活用した構造となっており、これは1977年度に市建築局との協力によって建設された。
担当エリアは主に鶴見駅、安善町、生麦、新子安駅、矢向駅、および川崎駅西口を起終点とする各系統を受け持っており、京浜工業地帯の通勤輸送と内陸部の住宅地輸送の両面を担っている。
沿革[編集]
- 1937年(昭和12年)12月27日 : 鶴見車庫を開設。
- 1938年(昭和13年)1月16日 : 営業開始。
- 1941年(昭和16年): 営業所を大黒町から生麦に移転。
- 1955年(昭和30年): 組織改正により、正式に鶴見営業所となる。また、生麦派出所を開設。
- 1977年(昭和52年): 市営生麦住宅が併設され、現在の事務所一体型ビルとなる。
- 1981年(昭和56年): 港北営業所開設により、2代目鶴見営業所の機能を港北営業所に移転。生麦派出所を3代目鶴見営業所とする。
現行路線[編集]
鶴見営業所の路線は、京浜工業地帯への通勤を支える「工業地帯路線」と、鶴見駅東口・西口を中心とした「地域循環路線」に大別される。
- 13・15・16・155系統(地域主力路線)
- 13系統 : 鶴見駅前 - 一の瀬 - 新綱島駅・新横浜駅前
- 港北営業所との共同運行路線であり、鶴見区内と港北区を結ぶ幹線である。
- 15系統 : 鶴見駅前を起点とする「本町通循環」および「向井町循環」
- 鶴見区中心部をきめ細かく回る地域密着型路線である。
- 16系統 : 鶴見駅前 - 市場 - 鶴見総合高校前 - 鶴見駅前
- 18系統 : 生麦 - 鶴見駅 - 尻手 - 矢向駅
- 155系統 : 鶴見駅前 - 東部病院
- 213系統 : 新子安駅 - 大口駅東口 - 西寺尾4丁目循環
- 17・19・181系統(工業地帯輸送)
これらの系統は、京浜工業地帯の工場への通勤輸送に特化している。
- 17系統: 鶴見駅前 - L8バース - 大黒海づり公園など
- 大黒埠頭方面への輸送を担う。
- 19系統: 新子安駅前 - 宝町 - 生麦など
- 車窓から多くの工場が見えるため、「社会科見学ができる路線」とも称される。
- 181系統: 鶴見駅前 - 横浜さとうのふるさと
- 横浜駅発着路線
- 7系統 : 横浜駅 - 大口通 - 東寺尾 - 東部病院 - 川崎駅西口
- 29系統 : 横浜駅 - 大口通 - 東寺尾 - 三ツ池道 - 鶴見駅
- 48系統 : 横浜駅 - 中央市場 - コットンハーバー - 東神奈川駅
- 86系統 : 横浜駅 - 浦島町 - 新子安 - 生麦
車両[編集]
鶴見営業所に配置される車両は、歴史的にいすゞ自動車製が大半を占めてきた。長らく「いすゞの鶴見」として知られ、純正ボディ以外に富士重工製の車体を架装した車両も多く見られた。近年は入札制度の変化により、日産ディーゼル製車両やジェイ・バス製の統合車種である日野自動車製の車両も配置されている。
- 特殊車両
- 109系統専用車: かつて所管していた109系統専用車両として、高速道路走行に対応するため、ETC車載器やシートベルトを備えた車両が配置されていた。
- 大型長尺車: 混雑の激しい工業地帯輸送に対応するため、一般的なK尺やL尺よりも長い「N尺」や「Q尺」が伝統的に好まれて配置される傾向がある。
- 環境対応: 近年は、ハイブリッドバスや電気バスの導入も進められており、低公害化が図られている。
脚注[編集]
外部リンク[編集]
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