仙台市交通局1000系電車

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

泉中央駅にて発車を待つ1000N系。

仙台市交通局1000系電車とは、1987年の南北線開通時に運転を開始した仙台市地下鉄の車両。

概要[編集]

  • 南北線専用の車両として、1985年~1996年の間に製造され、2025年現在は19編成が南北線の運行を担っている。
  • デザインに関しては、「開放感」「軽快感」「穏やかさ」をテーマに仙台市電杜の都などを取り入れている。

編成表[編集]

  • 全車川崎重工業にて製造。
  • 最多時は21編成編成84両が在籍していたが、3000系の置き換えにより数を減らしている。全車4両編成となっている。
  • 尚、6両編成の増結を考慮した関係上、1400形および1500形は欠番となっている。
編成名 1100形 1200形 1300形 1600形 備考
1101F 1101 1201 1201 1601 トップナンバーにして量産先行車、ローレル賞の記念プレートがとりつけられていた。
1102F 1102 1202 1302 1602
1103F 1103 1203 1303 1603
1104F 1104 1204 1304 1604
1105F 1105 1205 1305 1605
1106F 1106 1206 1306 1606
1107F 1107 1207 1307 1607
1108F 1108 1208 1308 1608
1109F 1109 1209 1309 1609
1110F 1110 1210 1310 1610 1次車最終編成。
1111F 1111 1211 1311 1611 2次車における最若番。
1112F 1112 1212 1312 1612
1113F 1113 1213 1313 1613
1114F 1114 1214 1414 1614
1115F 1115 1215 1415 1615
1116F 1116 1216 1316 1616
1117F 1117 1217 1317 1617
1118F 1118 1218 1318 1618
1119F 1119 1219 1319 1619 開業時におけるラストナンバー。
1120F 1120 1220 1320 1620 泉中央駅延伸に伴う増備編成にして唯一の1992年製。
1121F 1121 1221 1321 1621 ラストナンバー、唯一の1996年製で方向幕が落成時より3色LEDだった。

更新工事と置き換え[編集]

  • 2004年には大規模な更新工事を行い、形式名も1000N系に変更されている。
  • 2024年には3000系の導入に伴い、順次新型車両に置き換えられる予定である[注 1]

脚注[編集]

  1. 2025年12月現在2編成が廃車となっている。

近い世代の車両[編集]

関連項目[編集]