よみもの:2027年春のJRダイヤ改正予想

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ここでは、2027年春のダイヤ改正について予想する。

JR東日本の話題[編集]

中央本線、E131系投入で211系の塩山以東乗り入れ縮小か[編集]

中央本線では、2026年秋から待望の新車であるE131系200番台が順次投入され、2027年春を目処に一部列車でワンマン化を開始する予定である。また、このタイミングまでに211系のうち6連は全て運用を離脱するものと思われる。

問題となるのがE131系と211系の運用上の境界となるが、有力なのは塩山駅である。少なくとも高尾 - 大月間はFD設置により3ドアは出禁確定となるが、大月 - 塩山間は中央本線のJR東日本区間でも屈指の閑散区間であり、日中はE131系3両のワンマンカーでも事足りると思われる。そのため、日中はE131系が高尾 - 大月 - 甲府間で運行し、211系は塩山 - 甲府 - 小淵沢 - 松本間で運転されるものと思われる。

勿論、朝夕には長野総合車両センターへの入出庫や通学輸送などでE131系が甲府以西に乗り入れたり、逆に211系が大月まで乗り入れる可能性も高い。

E131系投入と中央西線・飯田線乗り入れ絡みについて[編集]

上記E131系投入との絡みにおいて、現状211系が担っている中央西線中津川乗り入れ(1運用2往復)と飯田線飯田乗り入れ(2運用2往復)だが、JR東海自体は4ドアをとりわけ嫌う傾向にあり、熱海 - 沼津を大幅に上回る距離となるこれら2つの乗り入れ先にE131系を入れることにGOサインを出すとは考えにくい。このため、存続する場合は次の改正以降も211系3両編成で続投し、2030年以降にE723系の直流版の新型車両に切り替わるものと思われる。

しかし、上記の塩山短縮でも211系3連が不足するか、そもそもJR東日本が長野地区に3ドアを全く用意しない方針を既に決めている場合、早ければ次の改正で中央西線は313系1300番台のシンB500運用における併結廃止による全2両ワンマン化、飯田線に関しても下記で予備車が大量に出ている3000番台カキR100・1300番台カキR200への運用差し替えにより211系が東海区間から追放されるという見方も不可能ではない。

富士急乗り入れ、全区間3連での運転に切り替えか[編集]

またまたE131系絡みになるが、上記2つの施策を行っても運用に対する車両数が不足する可能性が高い。そこで朝に下り1本、昼に上り1本だけある長野車の富士急乗り入れについて、高尾 - 大月間の6連運転と大月駅での増解結を廃止し高尾駅の時点で全区間3連で運転するという手法がある。特に朝の河口湖行きの1本に関しても約15分後に甲府行き普通列車がやってくるダイヤが組まれており、明らかに輸送力が過剰なため、これを機に上記塩山縮減や東海区間乗り入れ廃止と比較しても真っ先に削られる可能性が極めて高い。蛇足だがこの煽りで高尾 - 大月間の普通列車の3両編成運用もこれまで皆無だったところを大幅に増やされる流れが想像できる。

中央・総武線、ワンマン化で車両動向に動きか[編集]

中央・総武線では2027年3月より全区間(東西線直通除く)で長編成ワンマンを開始する見込みである。これに伴いワンマン非対応のE231系0番台(ミツB編成)が中央・総武線から撤退し、山手線から転入してきたE235系に置き換わることが確定している。

追い出されたミツB編成だが、FD対応済みであることから編成ごと廃車になるとは考えづらく、他の線区への転用が濃厚である。候補としては武蔵野線が有力で、同線の209系500番台の一部を取り替えるものと見られる。また、将来的には我孫子支線へのE131系投入などで余剰となった松戸のE231系も加わり、武蔵野線をTIMS車に統一する思惑である可能性が高い。

房総エリアは変化無しか?[編集]

2025年度より、E233系の幕張車両センターへの転入が進んでおり、2027年3月改正までには豊田・小山・中原・京葉の各車両センターより最大で6両編成8本が出揃うものと思われる。

しかし、E233系の運行開始自体は過去の傾向から26年秋頃となる可能性が高く、2027年3月改正での動きは少なそうだ。強いて言えば東金線でのワンマン運転開始が挙げられるが、この場合京葉線直通便の処遇が注目される。

JR東海在来線の話題[編集]

315系によるワンマン化進行[編集]

2026年度中は御殿場線、身延線西富士宮以南および東海道線三島 - 沼津、豊橋 - 米原にて315系による都市型ワンマン運転を予定している。御殿場線ではおそらく全列車が315系となる可能性が高いが、身延線では313系2連が全ドア乗降となるくらいにとどまり、東海道線では大垣 - 米原を含め全運用に及ぶとは考えにくく、最悪の場合は26年改正後も315系で残った平日夕方の1往復の新快速・特別快速の運用も313系に戻されなくなりかねない。

一方、武豊線の日中運用の一部が岐阜直通にできなくはないといったメリットもあるがこちらは運用の複雑化もありやる場合は要議論となりうる。

飯田線東海車3連、および身延線の3連は一般運用廃止か[編集]

まず飯田線では2026年改正による213系全廃後も313系B500→R200編成が追加で2連3本転入し、南部運用の予備はR100を含めると6にまでのぼり、これにより2運用あるJ170のスジをR200と共通にされワンマン運転になる可能性がある。一方で身延線に関しても上記315系によるワンマン化により御殿場線の運賃箱ワンマン運用がなくなりかねないことから大量のV編成・L編成が余剰となる。大半は東海道線にて重連4両や併結6両で運用されると思われるが、残りに関しては身延線に残る3両の一般運用の淘汰に用いられる流れが想像でき、西富士宮以南の4連も315系に置き換えが済んでおり次の改正でワンマン運転を予定していることから、最悪の場合普通列車の完全ワンマン化が達成できる可能性が高い。飯田線の東日本乗り入れに関しても上記の211系乗り入れ廃止が絡みうる場合飯田以北の北部運用の全ワンマン化が必至な案件となる一方、南部の水窪以南に残るワンマン編成による重連4両に関しては運用の都合で残さざるを得ないものと考えてよい。

それでも315系を増備しない都合からふじかわと伊那路はまだ無傷と思われる。

JR西日本の話題[編集]

225系、Aシート増便で玉突き転属の可能性[編集]

業界誌の情報により、2026年度中に225系Aシート付き4両編成が増備されることが判明している。これにより2027年3月改正でAシート車の運用が増えることが見込まれるが、同時に223系の一部が余剰となる可能性がある。最悪、681系の置換も場合によればやりかねないが、長浜や琵琶湖線経由での近江塩津・敦賀への乗り入れも検討されることが条件となる。

これらの223系については様々な用途が考えられ、単純に予備車確保に回される可能性がある一方、混雑が酷い嵯峨野線の増便・増車に充てられることも考えられる。また、221系を巻き込む形で奈良線205系を玉突きする可能性も否定できない。ついでに223系5500番台の相方を223系に固定する場合、福知山の113系の置き換えも225系新製車で対応できることになる。681系が余剰となる場合はリフレッシュ工事施工済み編成を残し一気に廃車にとなる可能性が高い。