3つの国を通る鉄道路線
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本項では3つの国もしくは3つ以上の国を通過する鉄道路線について解説する。
概要[編集]
国際鉄道路線は2か国以上をまたいでいるが、一つの鉄道路線は普通は2か国間でその路線は完結する(もしくは国境を境に路線が変わる)。しかし、中には3つ以上の国を通る国際路線が存在する。
一覧[編集]
支線を通して複数か国にまたがる路線はきりがなくなるので除外する。
- フェルトキルヒ=ブクス線
- オーストリア、リヒテンシュタイン、スイスにまたがっている鉄道路線。
- マルセイユ=ヴェンティミグリア線
- フランス、モナコ、イタリアにまたがっている鉄道路線。フランス-モナコ間の国境を2回超える。
- ベンジェルィ=ガラツィ線
- モルドバ、ウクライナ、ルーマニアにまたがる鉄道路線。ほとんどがモルドバ内を走る。
- ベオグラード=バル線(セルビア鉄道108号線/モンテネグロ鉄道M11号線)
- セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロにまたがる鉄道路線。セルビア-ボスニア・ヘルツェゴビナ間は2回国境を超える。
- ジッザフ=ジャラル・アバード線
- ウズベキスタン、タジキスタン、キルギスにまたがる鉄道路線。ウズベキスタン-タジキスタン間の国境を2回、ウズベキスタン-キルギス間の国境を3回超え、合計5回国境を超える。
この路線の起点と終点のとらえ方にもよるが、広義ではウゼニ-バンダル・トルカマン間で、カザフスタン、トルクメニスタン、イランにまたがる。