0.5Mシステム

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0.5Mシステムとは、JR西日本所属の電車で採用した、走行に必要な機器すべてを1両に搭載する考え方のことである。

概要[編集]

従来の電車には電動車と付随車(制御車)が存在していたが、それでは奇数両編成でMT比1:1にすることができないため、2台ある台車のうち片方を電動台車、もう片方を付随台車にすることでどのような場合においてもMT比を1:1に保てるようにし、また全ての車両を電動車とすることで故障が発生しても走行不能に陥らないよう、全ての車両に走行に必要な機器を搭載するようにした。この考え方のことを0.5Mシステムといい、JR西日本では321系以降全ての電車で0.5Mシステムを採用している。
ただし、パンタグラフを全部の車両につけるのは流石にやりすぎであるため、パンタグラフだけは今まで通りに搭載していない車両も存在し、奇数形式がパンタあり、偶数形式がパンタなしとなっている。

このことから、単に0.5Mである車両とは大幅に考えが異なっている。

なお、321系より先に125系が0.5Mで登場しているが、これは0.5Mシステムとは異なる。

0.5Mシステムを採用した車両一覧[編集]

関連項目[編集]

  • MTユニット
  • 全電動車
  • JR東海313系電車 - 0.5M車を組み込みMT比1:1を実現した元祖だが、MTユニットを基礎としているため0.5Mシステムの車両ではない。
  • JR東日本E129系電車 - 0.5M車を基本として1C2M制御を行うが、2群のユニット方式を採用しており0.5Mシステムの車両とは異なる。