規格化インピーダンスとは、特定のインピーダンスを基準とした相対的なインピーダンスの比。 正規化インピーダンスとも。
規格化インピーダンスは、無次元量であるので単位を気にせずに計算できる一方で、次元解析ができない。
基準インピーダンスを Z 0 {\displaystyle Z_{0}} として、インピーダンスを Z {\displaystyle Z} の規格化インピーダンスは z {\displaystyle z} は
である。 基準となるインピーダンスは、系にある別のインピーダンスであったり、慣例的な50オームであったりする。