規格化アドミタンスとは、特定のアドミタンスを基準とした相対的なアドミタンスの比。 正規化アドミタンスとも。
規格化アドミタンスは、無次元量であるので単位を気にせずに計算できる一方で、次元解析ができない。
基準アドミタンスを Y 0 {\displaystyle Y_{0}} として、アドミタンスを Y {\displaystyle Y} の規格化インピーダンスは y {\displaystyle y} は
である。 基準となるアドミタンスは、系にある別のアドミタンスであったり、慣例的な1/(50オーム)すなわち0.02ジーメンスであったりする。