西中金駅
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西中金駅 - 廃 にしなかがね NISHI NAKAGANE | |
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所属事業者 | 名古屋鉄道 |
路線 | 三河線 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業 | 1928年(昭和3年)1月22日 |
廃止 | 2004年(平成16年)4月1日 |
所在地 | 愛知県豊田市中金町 |
備考 | 廃止駅 |
西中金駅(にしなかがねえき)は、愛知県豊田市にあった名古屋鉄道の鉄道駅(廃駅)である。
概要[編集]
三河線山線の起点駅だった。三河線を開通させた三河鉄道は、西中金から先、信参鉄道が果たせなかった紅葉の名所である香嵐渓を有する足助町までの東伸計画を立てており、三河鉄道を合併した名古屋鉄道もその免許を有していたが、最終的に断念した。もしも延伸が実現していたら、秋の紅葉シーズンの大渋滞が幾分緩和されていた可能性はある。
- 駅構造
単式ホーム1面1線の棒線駅で、線路はホーム終端部から更に先へ少しだけ伸びていた。
沿革[編集]
- 1928年(昭和3年)
- 1月22日 - 三河鉄道によって開業。
- 1941年(昭和16年)
- 6月1日 - 三河鉄道が名古屋鉄道と合併し、同社の駅となる。
- 1985年(昭和60年)
- 2004年(平成16年)
- 4月1日 - 猿投 - 当駅間廃止により廃駅。猿投以北を代替するさなげ足助バスが西中金バス停に発着するようになる。
- 2007年(平成19年)
周辺[編集]
昭和大合併前の旧石野村役場が近く、旧石野村の中心部だった。
その他[編集]
当駅の東隣には、名古屋鉄道バス路線の頃から「東中金」バス停がある。