神戸電鉄1300系電車
| 共通事項 | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 運用者 | 神戸電鉄 |
| 製造所 | 川崎車輌→川崎重工業 |
| 製造年 | 1965年 - 1987年 |
| 製造数 | 28両 |
| 主要諸元 | |
| 軌間 | 1,067 mm |
| 電気方式 | 直流1500V |
| 最高運転速度 | 80 km/h |
| 全長 | 18,140 mm |
| 車体長 | 17,500 mm |
| 全幅 | 2,730 mm |
| 車体幅 | 2,600 mm |
| 全高 | 4,120 mm (パンタグラフ設置車) |
| 車体高 | 3,650 mm |
| 車体材質 | 普通鋼 |
| 駆動方式 | WN駆動方式 |
| 制御方式 | 抵抗制御 |
| 制御装置 | 電動カム軸式自動総括制御 |
| 制動装置 | HSC-D形電磁直通空気ブレーキ(発電ブレーキ付)・保安ブレーキ・非常電制 |
| 保安装置 | 神鉄形ATS 防護無線 |
神戸電鉄1300系電車(こうべでんてつ1300けいでんしゃ)は、神戸電鉄が神戸電気鉄道時代の1965年(昭和40年)に製造を開始した1000系の内1971年(昭和46年)から1987年(昭和62年)にかけて製造されたM車2両でユニットを組む通勤形電車である。
概要[編集]
1300系電車は主に回生ブレーキを省略したデ1300形、そのデ1300形を4連化する際の中間電動車として製造されたデ1320形、新製冷房車のデ1350形、デ1320形の客室部車体とデ1050形・デ1300形の乗務員室部車体を組み合わせて改造された1370形に分けられる。
形式[編集]
デ1300形[編集]
「神戸電鉄デ1300形電車」も参照
1971年から73年にかけて5本10両が登場。片側2ドアのグループ。1309-1310のユニットのみワンマン化された。
デ1320形[編集]
「神戸電鉄デ1320形電車」も参照
1975年から79年にかけて3ユニット6両が用意される。片側3ドアの中間車であり、当初は新製冷房車の1ユニットを除きデ1300形の中間に組み込まれたが残る2ユニットもデ1350形に供出された。1997年までにデ1370形に改造。
デ1350形[編集]
「神戸電鉄デ1350形電車」も参照
1979年から87年にかけて6編成12両を用意。新製冷房車であり、うち1本はデ1320を組成した4連として登場し、追加で2本が一時的に4連化された。1997年までに全編成が2連となり、一時的に増結用編成に転用された。全編成ワンマン化済み。
1370形[編集]
「神戸電鉄1370形電車」も参照
1996年と1997年にデ1320をすべて先頭車化したもの。運転台機器はデ1300およびデ1050からの転用である。
運用[編集]
2026年3月現在、三田線、粟生線、有馬線、神戸高速鉄道南北線で運用されている。終日3両で運転される公園都市線では運用されない。
廃車[編集]
1971年以降に製造された1000系でも比較的に若い車両ではあったものの、デ1300形の大半が非冷房であったため、増結用編成の非冷房車淘汰も兼ねて1997年にデ1300形の1301-1308が廃車、デ1320形全車がデ1370形に改造された。その後、4連運用の減少などで2015年3月に1309Fと1371Fが廃車となり、デ1300形は形式消滅した。それ以降は2026年現在廃車が発生しておらず4本16両が現存している。